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mik.hamaのいい加減にします

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2017.08.13
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いつも東京へ行くと、カメラ屋さんを一軒位は必ず覗いている。
ワゴンのジャンク品が好きで、時々漁ってくるのだけど、
余り見掛けないものを格安で見付けるのが実に楽しい。

この場合、貴重なレンズでも、ライカなんかとは違い、
値段はあってないようなものばかりであるので、
ふらっと立ち寄った私の小遣いでも賄う事が出来るのだ。


マミヤほどそこそこ大手だったわりに、あらゆるカメラを作り、
レンズ交換式のカメラでも、そのレンズマウントが多彩だったメーカーはない。

35ミリの一眼レフも同様で、エクサクタに始まり、独自のバヨネットからM42へ、
次にES、CS、EFへと変わっていったのである。
家にも、ジャンクのワゴンから見つけた、
当時業界で提案された、独自の共通マウントを採用したプリズマットのボディはあるけど、
このマウントは他には追随する所が無くて、今ではこれのレンズを見つけるのは至難の業だ。

所で、ヤシカと共に、知る人ぞ知る富岡光学と繋がりの深いレンズに、マミヤのセコールがある。
M42は、今でも現役レンズなので、セコールも何本か持っているけど、
その中で一番古いのがセコール55mmf1.4。
しっかりとした造りで操作感も高級品そのもの、富岡なので写りも上々である。


もう一本のコニカ・ヘキサノン・SL35mmf2.8は、
マウントはM42なのだけど、本来の用途が産業用のCCDカメラ用と思われ、
鏡胴もアルミの黒い梨地そのままで、ピントと絞りリングにローレットもなく、
絞りも最小でf11という特殊なレンズだ。

大振りのレトロフォーカスの割にバックフォーカスが短くて、
大抵のM42マウントのカメラではミラーが当たってしまうので、
手持ちのカメラではEOS・RTにしか使えない。


マミヤセコール55mmf1,4の作例(作例は全て銀塩写真)
ツタが色付いた、古い倉庫の裏側。


コニカ・ヘキサノンSL35mmf2.8の作例
ピントの良いレンズだけど、本来の用途は何だったのだろうか。

稲を乾かすための、今時は珍しい木と竹で組まれたハサ掛けの風景。





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最終更新日  2020.05.17 13:08:45
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