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カテゴリ:時計
コックピットクロックという時計がある。
多くの外観は黒いアルミのケースで、 強い振動、気温の急激な変化、重力の変化等に耐えるプロ用の計測器だ。 航空機の計器パネルに取り付けられるそれは、 時計が好きであればやはり相当気になる存在だと思う。 手元には、以前紹介した2つの100式飛行時計以外にも3つほどある。 どれもプロ用の本物の道具/機械然としたところが良い。 最初に入手したコックピットクロックは、 昔、ベトナムのホーチミン市をうろついていた時に見付けたもので、 外観はボロボロのウォルサムのType A-13A-1。 ひょっとしたらベトナム戦争当時に、 撃墜されたヘリコプターから外したものかもしれない。 ボロで安かったけどネジを巻くとちゃんと動くので、 帰国してから暫く机の上で時計として使っていた。 とにかくロクなオーバーホールもしていないのに大したものだと思った。 ![]() ウォルサムの裏側。 ![]() これは発砲スチロールに入ったままのデッドストックで見付けた、 旧ソ連製のコックピットクロック/АЧC-1(アー・チェー・エス・アヂン)。 恐らく、旧ソ連製の戦闘機あたりにも使われていたと思うけど、 このデザインの時計は、近年でも競技用スホイの計器パネルで見たような気がする。 結構大柄なので視認性も抜群で、ストップウォッチの機能もあって出来が良い時計だ。 ![]() АЧC-1の裏側。下にある黒い2つの端子はヒーターの電源用。 ![]() 1853年創業のレビュートーメンのメカニカル・エアクラフト・クロック。 航空計器部門が出来たのは1920年代という名門メーカー。 出た当時から欲しくて半額位で入手したと思う。 最初から机の上に置けるように専用のスタンドが付いている。 保証書を見ると1998年の6月に購入。 大きさも裏側の雰囲気も含めてウォルサムとよく似ている。8日巻き。 ![]() レビュートーメンの裏側。 ![]()
最終更新日
2019.11.14 10:37:15
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