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カテゴリ:日用雑貨
昔は、歌にもあるように、お正月には凧を上げて独楽を回して遊んでいた。
まだ小学生の頃、冬休みに紐を巻いて回す独楽を親戚の叔父さんに買って貰い、 その回し方を教えて貰いながら一緒に練習した事があった。 既に周辺では独楽回しをやる習慣はとっくに廃れていたので、 指で回す単純な独楽とは違うスピード感や難しさに夢中になったのである。 休みが明けて、さっそく友達に独楽回しを披露すると、 あれよあれよと広まって、全校で500人ほどの学校中でブームになった事があった。 お蔭で、地元の駄菓子屋さんは結構潤ったのではないか。 個人的にはも幾つかの独楽を買い込んで、 回す紐も硬めで伸びがないように水に漬けて引っ張ったり、 長時間の回転用に先端を砥石で尖らせたり、ぶつけて遊ぶ喧嘩ゴマ用とか、 用途別に色んなカスタマイズまでしていたのだけど、 やがて、学校の床がボコボコになったり、ガラスを割る奴まで出て、 学校内での独楽回しは禁止されてしまい、やがてブームは去る事となった。 今でも、旋盤やNC加工機で、既定のルールの中で独楽を制作して、 どれだけ回り続けるか競う競技が行われているけど、 あれを見ていると何とも懐かしい気分になる。 一見右手を挙げたまねき猫のコケシだけど、 実は独楽が仕込まれているという東京の独楽職人が作った細工物。 ![]() 後ろから見ると、こんな感じ。 ![]() ネココケシをバラすとこうなる。 まず耳としっぽと頭が独楽になり、 胴体内にはチビネコ5匹の独楽が待機している。 ![]() 古いガラスで出来た独楽。 左の青と黄色の砂入りは、地元の閉店したガラス屋さんで発見。 こんな中空のガラスでは回らないだろうと思ったけど、 回してみると砂が外側に広がって意外に安定する。 今ではバーナーワークの職人技は絶えて、もう二度と作れないと思う。 他は川越で見付けたプレスガラス製。 粗末かもしれないけど、当時のガラス製品はビー玉やオハジキもそうだったけど子供のお宝だった。 ![]()
最終更新日
2020.01.04 19:30:08
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