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mik.hamaのいい加減にします

2020.12.26
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カテゴリ:クルマ
世界でも屈指の古参自動車メーカーのプジョー。
元は、1810年にジャン・フレデリック氏と、
ジャン・ピエール・プジョー氏が鉄鋼業界に乗りだし、
やがて冷間圧延を開始して、これを時計産業へ供給する事業が原点らしい。

今でも有名で自宅にもあるペッパーミルは1810年代に辿り付くようで、
1865年から経営に加わったアルマン・プジョー氏が、
最初に蒸気エンジンの3輪車を作り上げたのは1889年の事である。

そんな自動車業界でも草分けのプジョーは、
ドイツ国境に近いアルザス地方のコルマールが本拠地で、
フランス車の中でも、質実剛健で保守的なイメージがある。

なんて事は無いのだけどタフで乗り味が柔らかいクルマは、
アッパーミドルの505でさえ過酷な環境でも使われて、
かつて宗主国だったのアフリカでも結構見掛ける存在だった。

生活の道具に使われる大概のフランスのクルマは、
最初は取っつき難くても、一度馴染むと実に居心地が良くて、
常に無いと困るような馴染みのブレッド&バターのようなものだ。
とにかくドイツ車のような、メカを前面に打ち出した権威主義とは無縁で、
何とも合理的でありながら、何とはなしに見えてくる可愛らしい所が実に良い。

最近、そのフランスの生活の道具グルマの中からプジョー208の新型が登場した。
前作の207が無様な程にデカくなった事の反省を踏まえて登場した先代も、
個性的なデザインだったけど、新型も遠目から判別できる個性がある。

大きさは、全長4095mmX全幅1745mmX全高1445~1460mmで
重さは1160~1170Kg。

かつて日本でもヒットした名作の205の大きさは、全長3708mmX1574mmで、
大分大きくなったのが分かるけど、まだ許せる範囲で踏みとどまっている。


プジョー210周年イベントの案内状が届いた。
新しい208は、ライオンの爪がモチーフのデザインが特徴で、
一番大きい508のイメージも被せて上手い具合に仕上がっている。
真ん中にいる現行の308も、いずれライオンの牙で彩られる筈だ。


鼻先の208という数字のバッジも508と繋がった。
これも、これからのプジョーのアイデンティティーになるのだろう。
昔のプジョーに戻ったいえるけど良いと思う。


リアビューは、少々ボルボっぽくてシンプルなのに、
遠目からも分かる個性があって悪くない。


インテリアはとにかく独特。
個人的に、クルマは10年或いは10万キロを目途にクルマを所有し続けるので、
外観よりもインテリアの使い勝手、シートの出来とかタイヤ位置の見切り具合の方が重要なのだ。

フランス車は元々ヘンチクリンであるというのは理解していても、
最初にiコックピットという液晶パネルを主体にしたインテリアに接すると面食らう。
オマケに、今時らしいスイッチの付いた独特な形態のステアリングを見るにつけ、
これと10年付き合えるのかな、という疑念が湧いてくる。

元々、プジョーの本拠地はドイツ国境に近くて、
フランス車の中でも割と保守的で実質的なクルマな筈だけど、
タコメーターが逆方向に動いたり、ステアリングの間隙を縫って、
微妙な見え方をするメーターパネルには流石に戸惑う。

手元に来て三日で慣れればしめたものだけど、どうなんだろうか。
それから個人的にはヨーロッパの電子デバイスは信用していないので、
タッチパネルの耐久性も気になる。

どうやら、重要な空調関係はトグルスイッチで操作できるらしいけど。
まあ、個人的にはクルマで音楽は聞かないのでラジオさえ鳴れば良いし、
ナビなんか殆ど使わないし、運転中は電話もオフなので大丈夫かもしれない。


208の独特なインテリアとシートは308から受け継がれたようだ。
特に逆回転のタコメーターは、昔アルファロメオがやった事があったと記憶しているけど、
それで完了して、以降は全部普通の時計回りになった。
これは大多数のユーザーには生理的に受け入れられなかったと見える。

最近はBMWもそうだけど、
勘違いデザイナーが余計なお節介をしたとしたら残念である。
【308のインテリア】


外観は少々スバルっぽいイメージがあるけど、
旧来のプジョーらしい308も候補に挙がっていたので現車も見ている。
どうも思っていたよりもデカいのがイマイチで、
何よりコックピットの違和感で脱落してしまった。
もう一回り小さくてインテリアとシートが普通だったら文句なしだった。


話ついでに、プジョー創業210周年記念という事で登場した、
プジョーブランドのスクーターにトリコロールのジャンゴ125というのがある。
ペッパーミルやコーヒーミルに加えて、昔は競技用の自転車まで出していたプジョーだ。
208にも、これ位のカラーリングがあったらインテリアに目をつぶってもいいんだけどね。






最終更新日  2020.12.26 19:30:05
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