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mik.hamaのいい加減にします

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映画・ドラマ

2020.11.07
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カテゴリ:映画・ドラマ
円谷特技プロとTBSにより制作されて、
今に続くウルトラシリーズの原点とも言うべき、
1966年1月から半年に渡りTVで放映された”ウルトラQ”。

これの発端は、1962年頃から話が進んでいたフジTVによる特撮番組に向けて、
円谷特技プロがアメリカに先行発注していた、当時で4千万円もしたオプチカルプリンターが、
番組の調印当日のキャンセルで宙に浮いてしまう事に始まる。

特撮では円谷特技プロは日本で名を知られていたとはいえ、
規模の小さかった同社には支払う能力がなく、
オマケに日本へ向けて発送済みだった高価な機械をキャンセルも出来ない状況に陥ってしまった。
そこに手を差し伸べて資金の肩代わりをしたのが、当時のTBSテレビの編成局長だった。
幸運な事に1963年には、TBSの特撮ドラマ《UNBALANCE》の話が進んでいたのだ。


TBSは、この高価な機械を生かそうと、
特撮ドラマを作る上で円谷特技プロの言い値の7000万円を拠出し、
当時は一本150万円だった30分ドラマに対し500万円の予算をつぎ込むことになる。

予算の内訳としては、一社スポンサーだった武田薬品の負担分は180万円で、
グッズや海外への販路を見越して残りはTBSが負担した。

オマケに円谷特技プロは、
通常のTV番組は16mmフィルムの使用が普通だったのに、
特撮を口実に、チャッカリとカネが掛かる、
映画で使われる35mmフィルムを全編で使用する事になる。


公開されると、視聴率は30%を超える大ヒットとなり、
後に、「ウルトラマンが地球を訪れる以前、人間が自分たちの力で怪獣と戦っていた時代」という、
設定をこじつける事になる。

映像コンテンツとしては、1980年代にレーザーディスク化されて後、
2001年には、映像と音声の修復を行ったデジタルリマスター版のDVDを発売。
2011年にはカラー化されたけど、色付きは個人的に何の興味も湧かなかった。


今見ると、特撮の甘さもあるけど、
それをもって余りあるカネを掛けたセットや映像に驚愕する。
独特のドラマ感も含めて、当時のモノクロ映像ゆえの味わいを大切にするべきだ。

前半はバランスが崩れた地球に於いて、人類へのしっぺ返しという内容だけど、
後半になると宇宙からの侵略者が前面に出て、地球人に味方をする宇宙人まで登場してきて、
嫌でもウルトラシリーズの続編、”ウルトラマン”への期待が高まる内容になっていく。

第19話は、今年の年号が入った「2020年の挑戦」。
飯島敏宏監督、金城哲夫氏と千束北男氏が脚本を担当した本作は、
世界中がコロナ禍で喘いでいる今現在という未来から俯瞰すると、
半世紀以上前の1966年に、今の状況を暗示しているのではないかと思える傑作だ。

カメラ好きには、毎日新報報道カメラマンの江戸川記者が持つ機材が毎度気になる。
最初の頃は1965年発売で、当時ヤシカの最高級機だったペンタJ5の50mmf1.4付。
他にもミノルタのニューSR-1らしきカメラも登場して、
後半には、135mmと思しき望遠付きのニコンFまで登場しているけど、
これは江戸川記者には似合わないように思う。
それから、一平くんが持つオリンパスのペンFも必見。

クルマだって、主役の万城目の愛車が、当時は高価で今でも珍車の、
ミケロッティデザインのプリンス・スカイライン・スポーツのオープンカーで、
アメ車のオープンも乗っているけど、万城目は何台クルマを持っているのだろうか。

相棒の一平くんだって負けていない、
オープンの日産フェアレディ-を乗り回しているし、
他にも、トラックを含めた、当時の実際に動いている国産車がてんこ盛りで楽しめる。

腕時計も、当時はオメガこそ男達の憧れだった事が分かる。






最終更新日  2020.11.07 19:30:05
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2020.05.23
カテゴリ:映画・ドラマ
下北沢が舞台の「下北沢ダイハード:人生最悪の日」は、
2017年にTV東京系列で放映されたTVドラマ。

第一話:裸で誘拐された男
第二話:違法風俗店の男 …
こういう題名だけでも ニヤッとなるドラマは無かった。

綺麗ごとだけの上っ面なものから離れて、
猥雑で人間の本質を見透かして、街中の匂いや温度は勿論、
登場人物の存在感が近くて体温まで感じ取れるようなドラマの内容は、
それがそのまま、下北沢のエッセンスそのものなのだろう。

小劇場で鍛えられた11人の劇作家さんと5人の監督さんによる、
40分ほどの1話完結のパニックコメディーは、
以前、紹介した「私立探偵 濱マイク」同様に、
色んな作家さんや監督さんによりドラマのカラーが違っているのが面白い。


TVドラマ終了後に、暫くして買おうと思ったらどこにも無くて、
仕方なくフリマアプリで探す羽目になってしまった。


物語の始まりは場末のスナックで、
ママの小池栄子さんと、常連客の古田新太さんが、
下北沢で起きた、男女にまつわる出来事で会話をする所から始まる。

第一話の主役、神保悟志さんに始まる、毎回違うキャスティングも文句なし。

登場する役者さんの中には、余りTVで見掛けない方もいるけど、
やはり、各々が小劇場で鍛えているからだろう、
ポッと出のアイドル上がりとはレベルが違って実に気持ちが良いi。

オープニングとエンディングの音楽と映像も秀逸で、毎回、同じ内容なのだけど、
特にエンディングの柄本明さんがチャリンコで夜の下北沢を徘徊する画には感動する。

とにかく、大笑い必至の大人のコメディーは、時間も短いので気軽に観られる。

いかにもテレ東らしいTVドラマ。
作家さんも監督さんも役者さんも楽しかったんじゃないかな。
随分と安上がりで面白いものを作ったなあ、と感心する。

このドラマを観ていると、メジャーから外れた位置で、
良く見掛けるものとは違う視点から作りあげられた、
ホンモノの東京のエンターテイメントを、
ずっと提案してきたのが下北沢ではないかと感じられる。

この街に沢山ある、ライブハウスや劇場もコロナ禍のお蔭で大変な目に会っているだろうけど、
コロナが収まったら何とか元に戻って欲しいと、このドラマを観ながら願うばかりである。






最終更新日  2020.05.23 19:30:06
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2020.05.02
カテゴリ:映画・ドラマ
アメリカでは2001年にTV放映されて、2003年には日本でもビデオ化したお蔭で、
レンタル回数3億回という記録を作り、社会現象にまでなった「24」トゥエンティ・フォー。

ブームに乗るのは嫌な質なので、当時は無視していたけど、
その後、大量のDVD・BOXをブックオフで見掛けるようになり、
最初に観たのは、ピカピカの新品同様なのを3000円程で見付けたシーズン3だった。

どんなものだろうと、期待半分位で観始めたら、
当時はモノマネ芸人まで出て大人気だっただけあって、
アメリカ流の良く出来たエンターテイメントに感動してしまった。

その後、ブックオフへ行って、シーズン4~5の中古DVDを買い込んで、
そこから折り返してシーズン1と2の中古DVDを見付けた所でいったん中断。

以来、最初のシーズン1と2はずっと放置されていたのだけど、
コロナ禍のお蔭で、久しぶりに引っ張り出されることになる。
家のマイクロシアターで暗くして観ているけど、これはヘタな映画より面白い。

映画も音楽も、最初のバージョンに、
作者やプロデューサーの意気込みや本質のようなものを感じられるけど、
「24」シーズン1も、気合いを入れてやりたい事をやり放題で息をつく暇もない。

シーズン1は、シーズン2へ続く前半みたいなものだけど、
これだけで完結するのも悪くないと思う。

冷静に考えると、民間人まで脅して巻き込んでいる主人公がやっている事は、
メチャクチャであり得ないけど、とにかく引きずり込まれる。
当時は、観始めると寝られない人が続出したらしいけど、なるほどと納得できる。


余程大量に出回ったのか、格安の中古でもピカピカな新品レベルばかりなのが嬉しい。
怪しげな映画一本よりも見応えがあって長く楽しめる。


コケ脅しのCGバリバリの映画なんかよりも、
古い名作映画の様にキッチリとストーリーで魅せてくれるのが良い。

今は1を見切ってシーズン2待ち。

最近、シーズン6をブックオフの通販で見付けた。
そのお値段、送込み1580円であった。






最終更新日  2020.05.07 20:08:48
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2020.04.04
カテゴリ:映画・ドラマ
TVドラマは好きで良く見ている方だと思う。
それでも、以前紹介した「私立探偵濱マイク」も含めて、
番組終了後に、もう一度見直したいなと思うものは残念ながら少ない。

2018年に放映された、ドラマの「dele」は本多孝好氏による、
ドラマと小説のメディアミックスというのが特徴で、
登場人物は最初からから山田孝之さんと神田将暉さんを念頭に創り上げられていった。

dele.LIFEというデジタル遺品ともいえる、
スマホやパソコンのデータを消去するのが仕事の事務所が舞台。
ここで繰り広げられる人間ドラマが、毎回のゲストも巻き込んで重厚な仕上がりになっている。
何となく、’70年代のドラマのイメージもあって、どことなく懐かしい雰囲気もあるのも良い。

2018年にギャラクシー賞優秀賞受賞。
たったの8話しかないけど、DVDボックスではオマケも充実してファンには嬉しい。


今の所、3話まで再観したけど、やっぱり凄いね。


志村さんが居なくなった穴の大きさに、
追悼番組を観る度に改めて思い知らされているけど、
湿っぽい事は志村さん本人が嫌がっているのではないか。

家にあるドリフのDVDをプレイヤーにセットすれば、
いつでも志村さんは勿論の事、いかりやさんにだっていつでも会うことが出来る。


これは、「8時だよ全員集合」誕生40周年を記念して出されたDVD。
7本のコントX3巻。こんな番組はもう二度と作れないだろうね。


家籠りに映画も良いけど、
幾つかの短編集の様なTVのドラマやコントは、
長期に渡って楽しめるのが良い。

2,020-4-5:8時だよ全員集合を追記。






最終更新日  2020.04.05 14:29:20
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2019.11.30
カテゴリ:映画・ドラマ
2002年に放映されたTVドラマの「私立探偵 濱マイク」が好きで、
放送終了後の早々にDVDを買い込んだくらいだ。

実は、SNSのハンドルネームの「mik.hama」も、これが元ネタになっているのだ。
もう17年も前なのに今観ても古びないのは見事だと思う。

横浜の黄金町に2007年まで実在していた、
横浜中劇という映画館の屋上が探偵事務所という設定で、
長瀬正敏さん主演で、当時は夫婦だった小泉今日子さんがティーザー出演。

シリーズ12話の監督と脚本を全て違う方が担当、
その上で、ビデオではなく16mmフィルムで撮影されているという、
今では考えられない作り方をされているのが特徴で、
どことなく、70年代のTVドラマの味わいがあって、
独特の雰囲気を全編に漂わせている。

キャストが何とも豪華で、レギュラー以外のゲストも毎回楽しみで観ていた。
今のドラマで、これだけのキャストを集めるのは不可能だろうな。

最近のTVドラマが詰まらないので、久しぶりにマイクロシアターで再観していて、
番組の最後に渋くてショボいプレゼントコーナーがあった事を、
DVDを観ていて思い出したりしている。

2002年に買い込んで観なおしている12本のDVD。
いわゆる、ディレクターズ・カットなので長さもマチマチで、メイキング画像が結構楽しい。
ビニールを剥がしてあるのは、ドラマ終了後に早々に見直したもので、
ビニールがそのままなのは、いずれ観ようとしてそのまま17年経過してしまった。


前田監督の第二話が特に好きで、これは何回も観ている。
歌手のUAさんと元憂歌団の木村充輝さんの存在感が凄い。
このドラマを観て、今では長野県民で八ヶ岳山麓にも居を構え、
カナダに住むUAさんのCDを買いに走ったのが懐かしい。

それから食堂のオヤジ役の木村さんが、
橋を渡りながら鼻歌を歌うシーンには痺れる。
最後の字幕で、伊武さんの後に財津さんの名前が出てくるのにも感動する。


ディレクターズ・カットだけど、48分位しかない。

DVDでは全てオープニングがカットされているのが残念。
エゴラッピンの曲で、「くちばしにチェリー」もドラマの雰囲気にピッタリだった。
ユーチューブの https://www.youtube.com/watch?v=dO_SKY_n2gI でチラ見可能。

第二話のあらすじ。


1話と2話のジャケット写真。
マイクの愛車、トヨタのクラウン・デラックスも見物の一つ。

映画の3部作も良い。






最終更新日  2020.01.16 09:47:24
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