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mik.hamaのいい加減にします

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2020.10.25
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ブログを始めて、ずっと毎年嘆いてばかりの秋が続く。
今年はコロナ禍のせいで、辛気臭い世相に加えて夏前と同様の長雨と寒さで寂しさが募る。

人生で、これ以下の事もそうそう無いだろうと、
先週、雨の中を秋送りの酒でも探そうと買い出しに出たら、
乗っていた318tiが、ガソリンスタンドから飛び出したクルマに突っ込まれた。
たまたま通り掛かったパトカーに事故処理依頼をしたけど寒さが身に染みたぞ。

実は、今年に入って右側面を老人に突っ込まれたのは2回目である。
この時も、向こうから一時停止を無視して突っ込まれたけど、
バンパーに傷がついてウインカーが割れてドライビングランプが外れた。
事故処理は行き付けの自動車屋さんが知り合いという事で、
先方が全額支払うという事で終わったのだけど、ヤレヤレである。

どちらも、大してスピードを出していなかったので、
体の方は双方共に何ともなかったのだけど、
何か、318tiが次の車検がない事を悟って、
厄を一身に背負いこんでいるようで切ない。

とにかく田舎道で一番怖いのは年寄りである。気を付けられたし。
もう今年も2ヶ月しかないけど、これ以上の災厄が無い事を願いたい。

事故後に厄落としで買い込んだ2本の酒。

世の中がどうであれ、個人的にどうであれ、
秋になると、ちゃんと馴染みの秋酒が登場していてホッとする。
岡谷の「高天」ひやおろしと、塩尻の「アルプスワイン」の完熟”ヌーヴォー”を連れて来た。
来年の秋はどうだろうか。もういい加減に、これ以下の世界ではありませんように。


もう一本、いつもの塩尻「五一ワイン」のヌーヴォー「収穫の詩」。
完熟と共に、辛口で葡萄が凝縮された無添加ワインはこの時期のお楽しみ。
家では、どちらも辛口。出初めのボジョレーヌーボーの1/3の値段で、
こっちの方が遥かにコスパは上なのだ。


我が家で週末に開ける、基準ビールはサッポロ黒ラベル。
缶に付いているシールなんか簡単に貯まるので、ハガキで応募したら見事に1ケースが当選。
これは、ご難続きの後で、ホンの少し見えた光明である。何ともありがたい。

ウイークデーは黒ラベルよりも、同じサッポロのホワイトベルグが良い。






最終更新日  2020.10.25 19:30:06
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2020.03.29
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令和元年の東日本台風災害に続いて、
年末に中国の武漢で発生した新型コロナウイルスは、
恐ろしいスピードで世界を覆いつくし始めている。

今の状況を見ていて懸念されるのは、
どうやら、ワクチンや特効薬が出来ない限り、
核兵器や化学兵器よりも、生物兵器の方が極めて有効ではないかという事だ。

新型コロナウイルスの収束した先に見えてくるのは、
狂信的なテロリストがバイオテクノロジーで新しい生物兵器を生み出し、
ウイルス拡散に比べると、極めて限定的な効果しかない自爆装置を体から外して、
Tシャツ短パン姿の軽装でも、自ら罹患して出歩くだけで、
世界中を無差別に混乱へ陥れるという悪夢だ。


繰り返すけど、インフルエンザと違い、まだ特効薬とワクチンが無い上に、
既に8種類が確認されている新型コロナウイルス。

週明けの月曜日に大好きだった志村けんさんが亡くなってしまった事を知る。
荒井注さんと入れ替わりでドリフターズに加入した頃から観ているから実に悲しい。

医者でさえ基本的に出来る事は、とにかく隔離して対処療法しか手立ては無く、
単純に自己免疫力が頼りという情けない状況の中、後は神頼みしかないではないか。
地元の諏訪大社は厄除けが本筋なので、先ずはご利益にあやかりたい。

疫病退散に関して、SNSでも話題の「アマビエ」。
水木しげるさん絡みで家にも居ないかと数冊の本を漁ってみた。
元は、アマビコという名前だったらしく、
アマビエ以前からから同様の言い伝えがあるらしい。


もう一つ家にあるのが、川越大師喜多院に伝わる、角大師と豆大師の御札。
角大師は、慈恵大師良源が疫鬼に対し夜叉の形相で追い払ったという逸話から出来た。
良源さんがそのまま鏡を取って我が身を写し、それを置けば厄災から逃れる事が出来るというもの。
豆大師の方は、同じく良源さんの影像を33体表したもので災難除けの護符。


このブログを開けば、幾らかコロナウイルの勢いも弱まるかもしれない。
長野県はウイルス禍に関して、まだ安定している方なので、このまま収束する事を願うだけだ。

地元の諏訪では、感染症指定病院にクルーズ船絡みの患者が運びこまれたくらいで、
市中でのウイルス禍はまだ無い。
しかし、子供まで色んな我慢を強いられて、他の地域では行動制限も行われているので、
ウイルステロの空想と、感染拡大の現状を少しでも忘れるべく、週末は家で静かに酒を呑む。

春とは言え、地元で桜はまだ蕾だけど、
諏訪の春酒、麗人の「紅麗花/(くれか)」と、
松本の亀田酒造店の「アルプス正宗純米吟醸中汲み」を買ってきた。


自分とはかけ離れた存在で、実際にお会いした事も無い著名人の死に関して、
実は現実としての感覚が乏しいので、本音ではそれ程ショックを受ける事は余り無いのだけど、
志村さんの訃報は久しぶりに重くのしかかってきて、
何ともやり切れない鬱々とした腹立たしさがこみ上げてくる。

週末は、久しぶりにドリフのDVDでも観ようか。
そして、献杯。

3月31日変更・追記。






最終更新日  2020.04.01 10:00:00
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2019.12.30
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いつの頃からか、年末になると奈良の酒を取り寄せて、
友人達と酌み交わすのが習わしになってしまった。

別に年が改まったところで何が大きく変わるわけではないけど、
毎年、友人が来るお陰で大掃除をせざるを得ない状況に自分を追い込んで、
酒と肴と雑談と音楽で無理やり年末年始であると認識させているような所がある。

勿論、諏方の地酒は大好きで大切だし、
皆が絶賛している有名で高価な酒の方が分かり易くてが良いかもしれないけど、
根がへそ曲がりなので、地味で余り知られていない上に奈良贔屓という事で、
毎年、普段とはかけ離れた存在で個性的な蔵が勢揃いの奈良酒を選ぶ。


左から水酛造りの花巴は、原料米は吟醸のさと+酵母無添加という珍酒。
酸味が効いていて乳酸飲料や白ワインみたいで面白い。

三諸杉の特別純米。
原料米の露葉風に、大神神社域で咲いていたササユリから分離した山之神酵母使用。
辛口だけど酸味が効いてフレッシュ。

酔龍の純米無濾過生原酒。ガツンとくる個性派ぞろいの酔龍でも、
こんな酒があったかと思う程、重いけどスイスイいける危ない酒。

大倉の山廃特別純米無濾過生原酒。原料米は6割磨きの備前朝日で氷温熟成した酒。
どっしりと重いけど後味は軽快で気持ちがいい。

篠峰のろくまる八反無濾過生原酒。原料米は八反35号で上品な吟醸香と酸味が心地いい。


昨日の穏やかな陽気と打って変わって、
今日は年内には殆ど雪が降らない諏訪にも雪が舞ってきた。
こうなると、昨夜の奈良酒忘年会よりも輪を掛けて日本酒が染みる状況である。
今日は酒を抜こうと思ったのに。






最終更新日  2020.01.10 11:06:29
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2019.11.10
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晩秋になって、久しぶりに休日の晴天が続いた。
最近は忌まわしい自然災害に続いて、沖縄の首里城火災。

まだ被災地は、これからという所だけど、もう凶事はご免被りたい。
年号が変わった今年も、もう正味となると、ひと月ちょっとになってしまった。

今回の自然災害は、被災地域が極めて広範囲にわたり、
一度に大量のボランティアが必要との事で、どこも不足していると報道されていたけど、
そろそろ日本も有償ボランティア制度の導入を考えるべきではないか。

いつも交通費負担の手弁当に自己責任で駆け付けるボランティアには頭が下がるけど、
今の時代、被災者への助成だけではなく、ボランティアにも大規模な公共事業の一環として
消防団レベルの準国家公務員相当の保証や、幾ばくかの手当を支払っても良いのではないか。

人権やら何やらが煩くなった今の時代、この件に関しては国や自治体が動くべきだろうと思う。
少なくとも、平日は有給休暇ではなくて公休扱いにしないといけない。


今日は延期されていた天皇陛下の「祝賀音列の儀」も無事済んで、
改めて令和元年の仕切り直しといかねばならない。

漁師が不漁の時には酒宴で大漁祈願を願った、験直し(げんなおし)に倣って、秋の新酒を2本。
左が塩尻の五一ワインの新酒で、右が諏訪で一番小さい蔵の本金ひやおろし。


実は、個人的に有名な某柿の種は塩がらくて余り好きではない。
昔はでん六の柿の種が一番好きだったけど見掛けなくなってしまった。

次はセブンイレブンの6袋入りが好きだったけど、これも見なくなってガッカリである。
後はピーナッツ抜きで缶入りの元祖浪花屋の柿の種は大好きなので、
ここのピーナッツいり6袋入パックを買い込むしかない。



2019-11-11 追記。






最終更新日  2019.11.11 10:38:50
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2019.10.27
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昨年の西日本7月豪雨災害は、北海道にまで被害が及び、
犠牲者だけでも200人を超えるという、
平成最悪の水害となったのは、つい最近の事だ。

令和になって最初の10月は、台風15号による千葉県への暴風被害に続き、
台風19号による100年に一度とか、そこら中で観測史上最高などいう降雨により、
広範囲に大規模な水害が発生して、68ヵ所という聞いた事もない数で河川が決壊。
家屋への浸水数は、あの西日本豪雨を上回ったようで80人を超える犠牲者が出ている。

当時は、刻々と伝えられるニュース映像と、
TV映像の外枠に表示される被害状況の拡大に、
息が詰まるような思いに加えて、何ともやるせない無力感で腹が立って仕方がなかった。

その後も、例大祭の22日には広い範囲で大雨注意報が朝から出て、
25日には、再び長野県で大雨と洪水警報が早い段階で長野市、松本、佐久に発令、
他の地域でも大雨・洪水・雷注意報が広範囲で発令されていた。

その25日の大雨では、夕方には千葉では早くも水害が発生。
千葉から東北の広範囲で大きな被害が出てしまい、
26日になると10人を数える犠牲者が判明する事になる。

農水産関係の被害も甚大で、被害額だけで1700億円に上るという。
特に樹木に関わる果樹の復興には時間が掛るのが辛い。


何だろうな。普通ではないな、とは思うけど、
世界中で確信犯扱いの、大気中の二酸化炭素濃度は0.04%程で、
ここ80万年で最大の濃度というけど、この量でそんなに影響が出るのだろうか。

古生代の後半、まだ動物が陸に上がる前から繁茂していたシダ植物は、
大気中の今より濃い二酸化炭素から、光合成の廃棄物である酸素をせっせと排出する傍ら、
得られた炭素を自分の体を作り子孫を残すために、内部に溜め込んで進化をしていった。

その頃は35%もあった酸素濃度中で植物が倒れて死んでも、
植物の中にある炭素を、今のように酸素を消費して分解する微生物が居なかったらしく、
単純に溜め込まれた炭素は、殆どそのまま残されていたのだ。
その炭素は地中に埋もれて化石へと変化する事により、
地中で固定化されて安定した存在になっていた。

この大気中の二酸化炭素が石炭として固定されたことにより、
全域で熱帯気候であった地球が寒冷化して、
植物の活動が低下した上に、植物を分解する菌も登場すると、
大気中の酸素濃度は現在の半分ほどの12%までに低下して、
やがて、氷河期を迎える原因になったとも言われている。

人間が、その化石燃料と称する石炭や、天然ガスとか石油を掘り出し消費してきた上で、
せっかく地中に固定化された炭素を、元の二酸化炭素へと戻し始めた事により、
大気中の二酸化炭素濃度と気温上昇が比例しているように見えるのも事実。

温暖化のファクターとして、二酸化炭素は重要な要素であると認識した方が良いかもしれない。
だからと言って、世界中のどこにも行き場のない、核廃棄物を排出する核燃料は如何なものか。
再生可能エネルギーとリチウムイオンによる蓄電システムにしても、
コストとバッテリーの寿命が大きな障害となっている。

いずれ、リチウムイオンに関わらず、電池の性能向上と共に長寿命と大容量化が進んで、
不安定な再生可能エネルギー発電所には、それをまとめる大規模な蓄電所というものが出来るだろう。

それまでは、大気中に僅かしかない二酸化炭素を、再生可能エネルギーだけで、
簡単に炭素と酸素に分解する触媒や化学プラント開発の方が有効かもしれない。

自然界でも、オマーンにあるサマイル・オフィオライトというマントルからやってきた鉱物が、
高効率で二酸化炭素を微生物と一緒に取り込み鉱物化している。
石油に関しても微生物ではなくて、無機物から生成されたという説もあり、
この鉱物との関わり合いがあるのかもしれない。

それと、世界でも有数な火山国である日本は、もっと地熱発電を考えるべきだ。


ラグビーが盛り上がり、ソフトバンク日本一というスポーツに加え、
何よりも令和天皇陛下の即位という慶事があるのに、
自然災害による弔事という、裏と表の差が怖い位に大きな秋になった。

日本で住む以上は常にどこで起きるか分からない地震に加えて、
これから益々、毎年、台風と大雨にも注意が必要になってくるのだろうか。

去年は、せめて7月豪雨の嫌な夏払いをしようと、
酒を買ってきて献杯した記憶が生々しく残っているけど、
今年もまた記憶に残る秋になってしまった。


今年は秋送りの為に、塩尻のアルプスワインと諏訪の麗人の新酒を買って来た。
慶事と弔事が重なった時は弔事を優先するので、
まずは水害で犠牲になられた方に献杯、次に日を改めて乾杯をしようと思っている。



10-29 CO2部分に追記






最終更新日  2019.11.12 13:29:51
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2019.04.14
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2017年の4月に倒産してしまっていた下諏訪の酒蔵、御湖鶴(みこつる)。
諏訪大社下社のお膝元に在り、和田峠の伏流水と拘りの県産米を使った酒は、
かなり贔屓にしていたので、これはショックな出来事であった。

それが、福島県いわき市の運送会社、磐栄運送により蔵が引き継がれて、
千曲市の元長野銘醸の杜氏を務めていた、竹内重彦が杜氏を務める事になった。

これでまた一つ、諏訪の酒蔵が磐栄運送の村田会長さんをはじめ、
色んな方達のお陰で救われた事は本当に嬉しい。


昨年の10月に仕込みをはじめ、11月には初絞りを行ったとの事。
これは、まだ試験醸造段階だろうなと、首を長くして待っていたら、
ついに見掛けるようになり、早速2本購入してきた。

造るのは純米のみ。吟醸の精白度は50%。これが新生・御湖鶴である。
ラベルは新デザインだそうだけど、鶴の絵はそのままだ。
地酒好きには花見酒として、これ以上のものは無いだろう。

諏訪の花見はまだこれから。恐らく今週末には諏訪湖畔が満開になるのではないか、
高低差と樹種のお陰で、そこから1か月は優に花見が楽しめる。

最近では酒離れが叫ばれて久しく、日本酒を取り巻く環境は厳しいだろう。
単に純米で美味い酒ならば、今では日本中に幾らでもあるし、
万人受けの並べて似た様なものでは先は続かないだろう。
ここでしか味わえない個性が出てくる事を望みたい。

下諏訪宿は、甲州街道随一の温泉地であり終点であり、
木曽街道で京へ向かい、北国街道で善光寺に抜ける要所でもあった。

ここには、お殿様の宿泊地である本陣があり、
古くは旧石器時代から和田峠産の黒曜石は交易の重要物資で、
縄文時代には北海道にまで到達していた位である。

その和田峠産の伏流水を使った御湖鶴(みこつる)も、
黒曜石の様に日本中に広まっていく事を祈りたい。

4-16 加筆。







最終更新日  2019.05.09 21:01:54
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2019.03.10
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2月の下旬に関西へ行く用事があった。

滅多に来られないと思い、奈良の三輪神社へ出掛けたのだけど、
既に花粉が飛んでいるらしくクシャミと涙でボロボロになる。

泣きながら見付けたのが、神社の参道脇にある奈良酒・三諸杉(みむろすぎ)の直売所。
例年、年越しの酒には奈良の酒を取り寄せていて、
その中にも必ずある酒蔵なので馴染みはあるけど、三輪の酒蔵とは知らなかった。

いつもの醍醐酛も良いのだけど、
酒蔵でしか買えない奴を2本買い込んできた。

後日、これに諏訪の春待ち酒である麗人酒造・紅麗花(くれか)を追加して、
いつ友人を呼ぼうかと頃合いを見ているところ。

春を呼ぶ3本の酒を並べてみる。
諏訪は3月になっても春は浅いけど紅麗花のピンクは春の象徴である。






最終更新日  2019.03.12 15:39:08
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2018.09.09
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暑いのが嫌いで、特に最近の夏の日中は何もする気が起きない。
今年はやっと焦熱地獄の夏が終わると思ったら、
日本は大雨、台風、地震と立て続けに規模の大きい自然災害のニュース。
オマケに秋雨前線停滞で、ロクに晴れる事もなく陰々滅ゝで益々気が滅入るばかりである。

気晴らしに、まだ少し尾を引いている今年の夏をとっとと送らんと、
せめて何か秋っぽい酒は無いかなと探してきた。

左はヨナヨナエールでお馴染みの信州ナチュラルビール・ベルジャンホワイト。
真ん中は甲州の大和葡萄酒の発砲ワイン・重畳。
右は諏訪の酒蔵・麗人の地ビール・レノイ。






最終更新日  2018.09.09 16:50:08
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2018.04.29
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春になると、苦味というかエグミのある山菜が食べたくなる。
苦味というのは本来毒であり、子供が拒否反応を示すのも本能的なものと思われる。

大人に春先の苦味は、どうもDNAに刷り込まれているらしく、
遠い祖先が会得した春の洗礼のようなもので、
植物が萌え出て来た頃に、季節の変わり目を体に教え込み、
毒を以て毒を治めるという事らしい。

個人的には、5月病なるものも山菜を食べないせいではないかと思っている位である。

酒にも苦味のある酒があって、
これを春になると呑みたくなるのは体が欲しているのである。

特にワインに植物を漬け込んだドライ・ベルモットは今の時期にはピッタリくる。
フランスのベルモットは色々あるけど、
高級で上品なやつよりも、このノイーリープラットが一番好きだ。
サマセット・モームが愛飲した事でも知られる銘酒である。
フキノトウが出て、新緑の季節までは切らすことが出来ない酒だ。

チンザノのエクストラ・ドライはイタリアらしく華やかさがあって、
こっちの方が入手は容易で味は軽いけど、これも悪くないと思う。

スーズは、西洋人参とも言われるゲンチアナを使った酒で甘苦いのが特徴。
苦いと言っても嫌な苦さは無く、胃腸薬にも使われる滋味あふれる苦みが心地いい。
これは、ダリやピカソが愛飲した事でも知られる。



2019-5-15 追記






最終更新日  2019.05.15 09:50:18
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2018.04.22
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昔、宴会となるとアメリカのカルロロッシという、
3Lの大瓶入りの安いワインを持ち込んでいた。

当時の宴会というと、酒はビールか熱燗に酎ハイ。
ワインというと高価で高級品のイメージがあって、
ビールみたいにクイクイ飲むものではなかった。

それに国産の安ワインというと、
ワイン風のアルコール飲料とも言うべき、
赤玉スイートワインに代表される、
やたらと甘ったるかったり不味いものが殆どで、
今に比べてロクなものが無かったのも事実である。

のちに結構高価な国産ワインが、
混ぜていた輸入ワインのジエンチレングリコール混入事件で馬脚を現し、
いかにいい加減で出鱈目なものか世間に知らしめることになる。

これ以降、輸入ワインもチリ産のような安くて美味いものが入り始め、
やがて国産ワインの底上げに繋がっていくのである。

所で、地元には甲州ワインと信州ワインの1升瓶に入ったワインがあるけど、
これは日本酒の普通酒みたいなもので葡萄酒と言った方がしっくりくる。
大概は大手の日本酒同様に、樽買いの輸入ワインを混ぜた安ワインだけど、
これは普段使いのコップや湯呑で呑飲むワインである。
これはこれで雰囲気も好きなので、たまに買って楽しんでいた。


今では、1升瓶ワインから更にコスパの良い3Lワインに移行。
なるべく安い奴を捜して購入しているけど、
1升瓶と違いブドウの種類もはっきりしていて、
普段の食事の際の普段飲みには十分である。

今時、日本では不味いものは売れないので、
ある程度のものが生き残っているともいえる。

構造は、箱の中にプラスティックのバッグに入っていて、
箱の中から蛇口を引っ張り出して固定すればスタンバイ完了。

量が減るとバッグもしぼんでいき、常に光と酸素を遮断してくれるので、
味の変化も少なくて、ゴミの処分も簡単で実に楽である。
欠点はデカいので夏は白を冷やすのが大変と言う事ぐらいだ。

何年物のどこ産というのも良いのだけど、
客もいない普段の食事に、そんなものはもったいない。
大概のレストランのグラスワインが、
この手のワインであるけど十分楽しめるのである。


左のコンクエスタはスペイン産。
ビアンコ・シャルドネの白で、
味は水替わりと言っていいけど、
慣れると悪くない。

真ん中はチリ産のロスカロス・シャルドネ。これは結構良い。
右のチリ産のチュカロ・メルロも良かった。


左のオークリーフ・シャルドネは、カルロロッシ同様のアメリカ産。
店頭でプロっぽい人が瓶入りをまとめ買いしていたので、
どうやらグラスワインとして使われているようだ。
結構いけるワインだ。

右のスペイン産のガッリアは、安売りで1080円。
イベリア半島を代表するテンプラリーニョのワイン。
普段飲み用の赤ワインとして十分だ。


総じて南北アメリカ、
特にチリ産は、価格の面でもお薦め出来る。

格安で売っている日本酒の合成酒や一部のワインは、
焼酎に甘味料や化学調味料や香料を混ぜた紛い物で、
飲み込むのが苦痛なほど不味い。

しかし、こういう安ワインは、
樽買いでブレンドして売り出す元のワインが殆どだと思われ、
紛い物の合成酒とは違うものである。






最終更新日  2018.04.22 18:50:05
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