5月はGWとかで来客があって一杯やる時のBGMは昔聴いていた奴が良い
初夏の新緑が眩しい季節になって友人達と一杯やるのが楽しい。友人達が来る時間が近づくと、畳んであるSAPPOROの提灯を伸ばし中に薄明るいランプを入れて、それを座卓と座椅子のあるリビングの片隅にぶら下げる。それから、古い本棚の上にある小諸の古物屋から家にやってきた、煤けた恵比須様と大黒様の前に灯明を灯す。次にリビングの隣にある音楽部屋に行きアンプとCDプレーヤーの電源を入れ、入り口のドアと窓を開放。個人的に聴きたい曲のCDを適当に掛けて機器類のウォーミングアップをしつつ、それをBGMにして居酒屋は客待ちとなる。やがて、酒宴が始まって暫くすると音楽のリクエストが出たりして色んなジャンルの曲が流れているけど、大方は昔馴染んだポピュラー系が多い。今年五月のGWの来客で最初に掛けたのは古いソウルミュージックだった。それはFMラジオで洋楽というものを意識して、もっと良い音で音楽を聴きたいとベニヤ板と壊れたTVの16cmユニットでオーディオへの取っ掛かりとなった音楽だ。左が1963年に結成されたスリーディグリーズが1973年に発表したアルバム。右がヴァン・マッコイとかスタイリスティックスとか、70年代の懐かしいソウルミュージック黄金期の名曲を集めたオムニバス盤。タイムスリップして沁みる曲に酒が進む。左は中島みゆきさんのシングル盤コレクションで、”やまねこ”から”アザミ嬢のララバイ”まで”時代”を含めたシングル20枚のA面とB面を収録した3枚組の大作。ライナーノーツの当時のEPジャケット写真が良い。右はジプシーキングスのベスト盤で特に説明は要らないだろう。全員が元本物のジプシーで南フランスの方言を交えたスペイン語の唄は酒の肴になるし、イタリア語の”ボラーレ”はビールにピッタリ。左は2005年に亡くなった松原みきさんのベスト盤で、1979年のデビュー曲だった名曲の”真夜中のドア Stay With Me”はYouTubeで36億回再生された。正直に言うと他は余り知らない曲ばかりだけど昭和のシティ―ポップは心地いい。右は久松史奈さんのベストアルバム。モデル活動中にヤマハ主催のNew Pep Sound Auditionでグランプリを撮ったボーカルが聴きもの。1992年からロック色を強めて”天使の休息”がヒット。左のアデルさんは初登場1位になったデビューアルバムの”19”の頃から買い続けている。右のセリーヌ・ディオンさんと共に上手い歌は良い酒の肴になる。セリーヌ・ディオンさんのアルバムを引っ張り出したのは、イギリス映画”アンコール!!”のエンディングで流れた音楽が、映画にピッタリの良い歌詞だなと思いつつなんか物凄い歌が上手い人だなと思ったら、エンドロールにセリーヌ・ディオンさんの名前が出てきてひっくり返りそうになったから。