幻のアイリス
この写真は、ボビンレースで、主人のおばさんのために作ったもの。お義母さんのために3Dのアイリスを作ってるのをそのおばさんが見て「私にも作ってほしい」と言われたのがきっかけ。出産まで間に合うように頑張って仕上げたアイリスをメルボルンに住んでいるおばさんに送ったのに、届いていないという。郵便局に苦情クレームのフォームを送った。私が作ったアイリスの価値がどのくらいなのか分からなくて、ボビンレースの先生に聞いたら、「150ドル」だった。それがね、62ドルでお許し下さいという返事がきた。そんなお金はいらんから、アイリス返してほしいわ。なんで無くすんだ!!ボビンレースの先生も同じこと遭ったんだって。あの時はすごい腹立ったって。どんな感じのレースを送ったのか分からないけど、先生だから、立派な作品だったにちがいない。てなわけで、アイリスが幻となってしまった。