おいしい季節

昨日のブログに、またまた、あたたかいコメント頂きまして、ありがとうございました。またまた、心にしみ、涙がでました。癌という病気は、ほんとに厳しいです。治療も、つらいけど、それを支える精神もとてもきびしい。同じ病気だから、治療の辛さや、病気の状態は、決して人事ではないです。だから、つらいとか悲しいとか同じように思うし、逆に嬉しい事は自分のことのように嬉しい。みなさんに言って頂いた、「言葉でうまく伝えれなくても、気持ちは通じる」という言葉を励みに、これからも、自分の信念に基づいて、頑張っていこうと思いました。「頑張って」という言葉も、もっと、使えるようになるのではとも思いました。ありがとうございました。 春ごろ、近くの動物園に行ったとき、髪にバンダナをしている若いママさんをみかけました。その人は幼い女の子二人のママでした。上の子はうちの子よりひとつほど上で、下の子は３歳くらいでした。そのママさんの髪は、明らかにすべて抜けていました。よいお天気だったし、カツラをつけなくても、深く帽子をかぶれば、目立たないと思われるけど、その女性は、バンダナをしておられました。堂々としているその姿に、胸を打たれました。その時、まだカツラ生活だった私は、「頑張っているね、私も頑張ってるよ。ほらっ。」ってカツラをとってみせたいくらいだった。出来なかったけど＾＾話しかけたかったけど、話かけれなかった。そんな思いを、今日、ふっと、思い出しました。 話は変わりますが、実りの秋ですね。秋の収穫、芋・栗・かぼちゃ大好き人間の私です。そのほかに、りんごもこれからおいしい季節になりました。子どもが長野の病院に入院したことがあり、そのとき、１ヶ月ほどウィークリーマンションを借りて長野に住んでいたことがありました。それからです。りんごとても大好きになったのは。その時出遭った「あいかの香り」という品種のりんごご存知ですか？長野で初めて食べたそのりんごは、蜜がぎっしり詰まっていて、まるではちみつを食べてるような甘さでした。で、長野の駅の近くにある、果物屋さんからいつもDMが送られてくるのですが、それに、４回シリーズで、家庭用りんご５キロをその時々の品種で送られてくるというのを注文しました。秋は日持ちもしないので、実家の母と共同で申し込みました。残念ながらあいかの香りはその中には無いけど。その１回目がきました！！ひんしゅは「つがる」です。おいしいです！！私、かなり、食べるので、おなかがすいたらお菓子代わりにこれからりんごを食べようと思います