2020年11月の成績。
いやあ2020年11月も終わってしまいました。という事は、今年の12分の11が終わってしまいました。まさに「中年、矢のごとし」。月日の流れは本当に早いですね。 今月は日経平均ズは激強、TOPIXも好調でしたが、私が主力としている中小型の優待バリュー株は「完全に蚊帳の外」で全く資金が入ってこない状況でした。ちょっと「同じ国の相場」とは思えないくらいのブリザード吹き荒れる環境でした。 自分は上げ相場を絶対に逃さないためにフルポジを貫いているのに、対指数で日々劣後し続ける1か月になってしまい、率直に言って非常にストレスを感じました。 また今の市場を俯瞰すると、 ウィリアム・オニール 的な CAN-SLIM銘柄 が非常に好調で、いわゆる「新高値ブレイク投資術」が非常に有効にワークしているという印象があります。 そのため私も自分の675銘柄から構成される「優待株いけす」内にそう言った銘柄がないかなあ?と思って根掘り葉掘り探し、有望そうなところをいくつか実験的に大きく買い増ししてみたのですが、残念ながらその全てが不発でした。(滝汗) つまり、今月の相場は優待バリュー株投資家である私には、まるで「氷柱のようにツルツルな木」で、どこにも爪が引っかかるところがない、上に登れない、戦いようがない、どうしようもない状況でした。「自分のゲーム」が全く出来なかったという事ですね。(鬼汗) さてそんな今月ですが、ポートフォリオ上位に多く配置しているウィズコロナ銘柄は「今期業績はただの特需であり一過性のもの。もう既に完全いオワコン」と市場で看做されてしまい軟調もしくは暴落しました。更に持ち株のウィズコロの一部を売って資金を逃がしたアゲインストコロナ銘柄も、新型コロナウイルス第3波の到来を受けて同じく軟調という状況でした。 「ウィズコロもアゲコロもダメなら、どこに資金入れたらいいの?」という感じで、私は無い知恵を絞りに絞り、様々な試行錯誤とトライアルを繰り返しましたが、結局突破口を見いだせないままに1か月が終わってしまいました。(玉汗) 次に具体的な成績ですが、対2019年末比で+3.4%となりました。 先月末は+2.0%だったのでそこからは微増していますが、対ベンチマークでは大きく劣後する結果となりました。ま、仕方ないですね。 それでは皆様、来月もよろしくお願い申し上げます。