お酒を飲むのを止めて6ヶ月が経ちました。
* 今日の日記は、プライベートな備忘録となります。投資とは直接の関係はありませんので、読み飛ばして頂いて構いません。 * お酒を飲むのを止めて6か月が過ぎました。これは健康寿命を少しでも伸ばして投資家として一番大切な「複利のマジック」を最大限享受するため、そしてその手っ取り早い目標として体重を管理する・少しでも減量することが大きな目的でした。 また飲酒が健康を損なう、端的に言うと「多くの癌腫の発症率を高める」ことがこの数年の多くの研究で明らかになっていることを考えると、「広く人生を俯瞰すると、お酒はリスク・リターン・レシオの点から全く理に合わない、ペイしない。」と痛感したことも判断の大きな後押しになりました。要は煙草が身体に悪いのと同じでお酒も悪いということです。「酒は百薬の長」は真っ赤な嘘だったということですね。(涙) 具体的に言うと、飲酒は頭頸部(口腔・咽頭・喉頭)や食道、肝臓、大腸、女性の乳房など、いくつかの種類のがんと強く関連しており、特にエタノールとその代謝産物のアセトアルデヒドが発がん性を持つとされています。 さてお酒を止める以前、私は「ほぼ毎日」350mlの酎ハイを2本飲んでいました。最初にアルコール度数6%のキリンの本絞りレモン(レモン果汁のみで糖類0)を1本飲んで、次にアルコール7%宝焼酎ハイボール(甘味料0、プリン体0、糖質80%オフ)を1本飲むというのがルーティーンでした。色々と考えて「なるべく体にダメージの少ない飲み方」を意識してはいました。 お酒を飲みながら好きな音楽を聴き、同時に投資に関して様々なことを考える時間は極上でかけがえのない物でした。ただその代償として筋トレをしているにもかかわらず体重が全く減らない、いやむしろ年単位で見るとジリジリと増え続けているという大きな問題を抱えていました。 でもそれは当たり前です。寝る寸前に毎日体にほぼ300キロカロリーを入れていたわけですからね。1か月だと10000キロカロリーにもなる訳でそれでは痩せるのは至難の業です。 、、、そして現在で6か月連続で禁酒をしているわけなので、トータルではおおよそ60000キロカロリーをセーブできたことになります。改めて考えると大きな数字ですね。 それでは今日は、この6か月間で私の体に起こった変化を箇条書きでまとめておこうと思います。1. 体重は約3.0キロ減ったが、1か月前とほぼ同じ水準であり下げ止まってしまった。これに関しては「おやつを食べ過ぎた。」のが原因と考えている。 ちょうど9月優待品が大量に届く時期で、身の回りに誘惑が多過ぎた。特に 2221岩塚製菓 の優待おせんべいが効いた。ここの優待はとにかくうまいのだが、届いてすぐに食べるとなお一層美味いのを学習していたので、「禁酒してるんだし、1つくらいいいだろう。」という甘い考えで袋に手を伸ばし、一旦食べると「なんだこれ、異常に美味いな。」と、次から次へと手を出すということを「煎餅が尽きるまで無限ループ」でやってしまいこれが効いた。2025年はもう少し節制する。2. 睡眠の質が上がった。お酒を飲んでいるときはトイレに行きたくなって夜中に起きてしまうことが頻繁にありそれは加齢によるものだと思っていたのだがそれは違った。アルコールを分解するために体が夜中に頑張っていただけだった。禁酒してからは朝まで1回も目覚めないことが多くなった。小学生の頃みたいによく眠れるようになった。個人的にはこれが一番有難かった。 ちなみになぜアルコールが睡眠の質を下げるかですが、REM睡眠の抑制、睡眠周期の乱れ、前述したアルコールの利尿作用による夜間の覚醒増加、呼吸障害のリスクの上昇、睡眠中の中途覚醒などが総合的に睡眠にダメージを与えるからです。 そのくらいかな? また1か月後にどうなったかを報告する予定です。