みきまるの優待バリュー株日誌

2012/06/29(金)15:22

レックへ参戦。

優待株について(3790)

 昨日の夜、19時50分という遅い時間に 優待新設 を発表した、100円ショップ向けアイデア小物会社の7874レック(東1、3月優待)へ本日参戦しました。私は優待新設発表のあった時間には、6月末に期限切れが迫っている7550ゼンショーHDの優待券を使い切るためにすき家で「うな牛」とちょうど格闘中で、しかもその後そのまま温泉に出かけて帰宅後も開示情報をチェックしなかったために完全に見逃していました。silkyさん、教えて頂き有難う御座いました。      レックは現在の株価は1066円、PBR0.44、株主持分比率は71.9%と良好、今季予想PER8.06、配当利回り3.8%(40円)で、優待は100株保有で「新製品を中心とした自社商品詰合せ(詳細未定)」 です。        実はレックの優待新設のIRを見た瞬間、私は別れた恋人に偶然街角で出会ったような複雑な苦い感情を抱きました。レックは昔の社名はスルガで、数年前には指標的な割安さと魅力的な優待を兼ね備えたピカピカの優待バリュー株でした。      当時スルガを主力の一角としてホールドしていた私は、自信を持ち信頼し大安心でホールドしていただけに、寝首をかかれて「可愛さ余って憎さ100倍」状態になりました。そして優待廃止に対して自分を抑えきれない激しい怒りを抱き即座に全株を売却したのですが、スルガは元々指標的に極めて割安だったので優待廃止後に逆に株価が急騰する結果となりました。そしてこのスルガでの苦い体験から、      優待廃止銘柄は、廃止理由・ファンダメンタルズを冷静に見極めてから売却する。決して怒りに任せて感情で売却してはならない      ことを学びました。ただ優待廃止の理由の多くがファンダメンタルズの悪化・その大きな予兆であることも間違いないので、      原則としては「優待廃止銘柄は即売却」     であることには現在も変わりはないとも思っています。        すいません、少し話が脱線しました。レックは成長力・指標的な割安さを兼ね備えた魅力的な銘柄であることに変わりはなく、私は再びホルダーに復帰しました。実力派バリュー株の優待新設ほど嬉しいものはないですね。

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