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みきまるの優待バリュー株日誌

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Sep 2, 2012
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カテゴリ:株式投資全般

 カーレースの最高峰F1第12戦のベルギーGPで、日本人唯一の参戦者であるザウバー・フェラーリチームの小林可夢偉選手が、昨日行われた予選で日本人過去最高タイとなる 2番手のフロント・ロー を獲得しました。ベルギーグランプリの舞台であるスパ・フランコルシャン・サーキット(通称スパ)はドライバー個人の力の差が出やすいF1屈指の好コースであり、ここでフロント・ローを獲得した可夢偉選手の実力は本物です。

 

 

 

 

 私は1980年代の初めての日本人F1ドライバーだった中島悟選手が現役だった頃からのF1ファンなのですが、残念ながら過去の日本人F1ドライバーはその全員が持ち込んだ企業スポンサーのお金でシートを得ている「ペイドライバー」に過ぎませんでした。それでも、片山右京選手や佐藤琢磨選手には輝いた瞬間がありましたし、「日本人が優勝できる日はきっと来るはず。」と信じて応援してきました。

 

 

 

 

 しかしながら、2000年代中盤以降の日本人ドライバーの方は正直「見るに耐えない」レベルで、私はついに心折れF1ファンを辞めました。そして持てる情熱の全てを株式投資1本に注ぎ込んで生活するようになりました。ところがその後、2009年にデビューした小林可夢偉選手は「実力でシートを勝ち取った初めての日本人F1ドライバー」と評価される溢れる才能の持ち主で、私は再びF1ファンに復帰しました。

 

 

 

 

 

 

 私はF1は「無類に面白い」スポーツであると思っているのですが、そう感じるのにはF1と株式投資には驚くほどの類似性があるからだろうと考えています。以下に思いつくままに列挙して見ます。

 

 

 

 

 

 

0. 前提としてF1は元々ヨーロッパ貴族の社交の場であり、「とにかく華やか」な世界でまずはそこに魅了される。お金が無ければ何も始まらないし戦えない。栄光・転落・シャンパン・美女・スキャンダル、全てのドラマにお金が絡んでいる。株式投資の世界もなんだかんだ言ってもお金がなければ何も始まらない。どんなに良い投資理論を持ってしても資金がなければどうにもならない。種は小さくとも市場で勝ち、生き残り続けることでいつかは大きな資金力のある投資家になれる。大きくなったら華やかで楽しくて見たこともない魅惑の世界が待っている。F1と株式投資はその夢を共有している。

 

 

 

 

 

 

1. 常に極限までの努力をしていないと絶対に生き残れない、驚くほどコンペタティブな世界である。例えば開幕時に競争力のあるマシンをうまく作り上げていたとしても、その後開発の手を緩めるとあっという間に戦闘力を失ってしまう。実際昨年2011年のザウバーは前半戦は健闘したものの、後半資金力不足からマシン開発の進歩が止まると見事に失速した。

 

 

 株式投資の世界も全く一緒で、「現時点でのベストのPF」というのは常に入れ替わる。状況の変化に応じてPFを謙虚に柔軟に可変的に組み替えていかなければ決して良好なパフォーマンスは得られない。努力を怠ったり、自分の間違いを認めずPF設計があらぬ方向に向かったりすると、その結果は無残なものになる。F1でもポイントを獲得できないチームは数年単位でほぼ消えていく。株式投資でも数年単位で対ベンチマークを下回っている投資家の方は優待族でなければほぼ消えている。

 

 

 

 

 

 

2. 株式投資の世界は価格と価値が一致しない、矛盾と混沌と魅力に満ちた世界である。だからこそ我々投資家はそこを突いて利益を出せるわけだが、F1の世界も全く一緒である。予算が多いチームの方が当然競争力を発揮しやすくそれは厳然たる事実であるが、少ない予算でも創意工夫でうまくやりくりすることは可能である。例えば今期2012年のザウバーチームは素直で素性の良い効率的なマシンを作り上げ、活動予算約95億円でこれまでに全体で6位の80ポイントを獲得しているが、ほぼ同じ予算規模である中堅チームのトロロッソはマシン開発に失敗し、活動予算約90億円に対してわずか6ポイントに留まっている。

 

 

 価格と価値の乖離は分かりやすいところでは入場料にも見て取れる。今年の  日本GP のチケット価格は一般的に良い席とされているグランドスタンドでは10万円近いが、一番不人気な席だとわずか1万円ちょっとというところもある。同じスポーツを見るのに価格が10倍近く違うと言うのは激しすぎるし、当然の結果として対価格でのコストパフォーマンス(価値)の差は大きなものがある。ちなみに私の見方では最終シケインのQ2-1という席がコストパフォーマンスが最高であると考えている。

 

 

 

 

 

 

3. F1の世界は結果が全て。パフォーマンスが悪ければドライバーはあっさり首を切られる。そのためドライバーは全員が常に極限のプレッシャーの中で戦っており、その状況下で実力を発揮し続けるのは並大抵のことではない。可夢偉選手も今年はチーム・本人のミスや不運も重なって、同僚のメキシカンでペイドライバーのセルジオ・ペレス選手に獲得ポイントでリードを許す苦しい状況が続き、来年のシート喪失が囁かれていた。そんな中第10戦のドイツGPで自己最高となる決勝4位となりようやく一息をついた。

 

 

 我々株式投資家も常に対ベンチマークとの厳しい競争に晒され、結果が悪ければ毎日の御飯のおかずの質に影響が出る過酷な生活を送っている。私も今年は2769ヴィレッジヴァンガードでの致命的なミスがあった。

 

 

 そういった状況下でどう自分を精神的にコントロールするか、ポジティブで楽観的な心理状態を保ち自分の能力を発揮できるようにしていくか、F1ドライバーの言葉からはそのヒントがたくさん得られる。また「良い時は一瞬でほとんどは我慢と鍛錬と忍耐の連続」と言う点でもF1と株式投資は似ている。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以上色々と書いてきましたが、まとめると、今晩のF1ベルギーグランプリ決勝を楽しみに待ちたいと思います。可夢偉選手には変に優勝や表彰台を意識して力むことなく、いつも通りに冷静にクールに安全に戦って欲しいと願っています。後、私は無料のBSフジで夜の11時からの観戦なので、もしも有料放送のCSで早くに見られた方がいたらその結果はコメントで書かないでください。それだけはよろしくお願いいたします。(笑)

 

 







Last updated  Sep 2, 2012 11:23:22 AM
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