みきまるの優待バリュー株日誌

2013/12/12(木)18:04

ユニバーサル台風、襲来中です。

優待株について(3748)

 先日、フィリピンに史上最大級の台風が襲い掛かっているというニュースがありましたが、そのフィリピンで巨大カジノリゾートを建設中で私の超主力の一角でもある6425ユニバーサルエンターテインメントにも、猛烈な台風が襲来中です。          11月8日に、 中間連結業績の大幅下方修正とまさかの無配転落  を発表したからです。元々ユニバEはパチスロ大手という万年不人気業種であることに加え、アメリカウィンリゾートとの骨肉の訴訟合戦、更にはまさに会社の命運を賭けて開発中のフィリピンカジノリゾートでは過去の現地アンチダミー法違反嫌疑、及びカジノライセンスを不当に取得したのではないかと言う贈収賄容疑でフィリピン司法が捜査中でもあります。そこにまさかの無配転落のニュースですから、これはひとたまりもないでしょう。          このように「疑惑の総合商社」状態のユニバEには当然ほとんど機関投資家も寄り付きません。その一方で、首尾良く世界最大級(総工費2300億円)となるフィリピンカジノリゾート開業に漕ぎ着けることが出来れば利益水準が1桁変わる可能性もありますし、日本国内でカジノが実現した場合にはその関連銘柄として爆発する可能性もあることから、「夢見がちでやんちゃ」な私のような名も無き多くの個人投資家が10バガーを狙って勝負に出ています。             株式投資では「見解の相違」こそが利益の源泉であり、強弱の材料がマーブル色に魅惑的に、そしてソリッドに先鋭的に混在したユニバEは投資家として多くのことを学ぶのには最適の銘柄です。現在のユニバEのヤフー掲示板には強烈な売り煽り、疑心暗鬼、暴落への恐怖、微かで僅かな希望などが錯綜し、その才気、活気、豊潤さには身震いするほどです。           先週の金曜日の終値が2013円だったユニバEの株価は、夜のPTSでは1702円まで下がりました。月曜日にはストップ安(1513円)まで行くだろうと言う意見が多く、実際に私もそう思いますが、その一方で週明けの急落が深ければ深いほど、結果としては最大の買い場だった、ということになる可能性もあります。            実際の株価推移がどうなるのかは月曜日にならなければ分かりませんが、私は既に金曜日にドラッグストアでパンパースを買ってきました。お漏らしし放題の「ユニバーサルエクスプレス」の旅を存分に楽しみたいと思っています。(笑)

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