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カテゴリ:優待株について
さて今日も通常のポートフォリオ概況シリーズです。PF上位で、力のある良い銘柄がひしめきあっている激戦区ですね。
74位 1738 NITTOH (名2、3・9月優待) ◎
PF時価総額74位は、愛知地盤のシロアリ等の防虫駆除と住宅請負工事が柱で、太陽光発電も手掛けるNITTOHです。
話が少し逸れるのですが、シロアリ駆除・防御って儲かるんですね。業種的にはどこか胡散臭さが拭い切れない印象はありますが、先日優待新設を発表し同時に東証1部昇格にリーチをかけてもいる、業界トップの6073アサンテもその高い成長力・利益率とまずまずの総合利回りを考えると、今の株価位置はかなり魅力的と思います。
アサンテに関してはこのところ我々優待族、更にはグロース系の投資家の間で大きな話題になっているのですが、「東証1部昇格は会社側の以前からのしつこいアナウンスメントによって既に株価に完全に織り込まれているし元々PBRも高いから、投資判断は見送り。」と言う方から、「成長力を考えればまだまだ買える。」と言う方までいて実に面白いですね。ちなみに私は先週末に優待新設前の株価水準までほとんど戻ったことから、「優待新設の株価へのプラスの影響(=優待パワー)が全く無かったことになっているのは流石におかしいだろう。」と判断し、50枚ほど仕込みました。ま、自分の判断が間違っていると市場に判断されれば迅速に撤退するかもしれないですが。(笑)
すいません、ニットーの話でしたね。現在の株価は428円、PBR0.78、株主持分比率は57.2%、今期予想PER6.82、配当利回り2.7%(11.5~12.5円)、総合利回り3.2%(11.5+2.2=13.7円)で、優待は1000株保有で3月株主にお米券5キロ、
9月株主にオリジナルカレンダーです。
↑ 渋いですが、機能性が高くてなかなか良いカレンダーと思います。
私は昔から「名証2部友の会会員」を自称しているのですが、NITTOHは指標的な割安感、皆無に近い流動性で非常に名証2部らしい小粋な銘柄です。この流動性ではさすがに主力としては戦えないですが、優待を楽しみにポートフォリオの片隅に置いておくのにはとってもいい銘柄なのではないか?と考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 16, 2014 01:21:45 PM
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