みきまるの優待バリュー株日誌

2014/08/23(土)15:25

幕内銘柄概況37位、ノバレーゼ。

優待株について(3783)

 さて今日は久々に幕内銘柄概況シリーズです。       37位 2128 ノバレーゼ (東1、6・12月優待) ◎~◎◎       PF時価総額37位は、ゲストハウスウェディング運営のノバレーゼです。                     現在の株価は861円、PBR1.40、株主持分比率は50.3%、今期予想PER8.02、配当利回り3.0%(26円)です。       ノバレーゼの以前の優待は100株保有で1000円相当のクオカード          プラス、自社レストランで使用できる30%割引優待券              プラス ギフト商品優待券                  でしたが、この内のクオカード優待は 2013年10月26日に廃止 されました。そして上記の残りの2つの割引優待券は実質的に無価値(実際にヤフオク平均落札価格は100円!)と判断したため、私は「PF上位銘柄だったが、この勝負、もはやここまで。」と決断し、1枚を残して全て売却し、その後は株価を見ることもあまりありませんでした。        そんなノバレーゼですが、 2014年8月11日唐突に優待制度の再改善を発表 しました。失礼ながらほぼ無価値な優待割引券が6・12月の年に2回に拡充されることになり、これは率直に言ってどうでも良いレベルのことなのですが、重要なことは更に200株以上で持ち株に応じて「イオンシネマ映画鑑賞券」が戴ける事になりました。利回りは200株(年間1枚)及び800株(年間4枚)保有が最も良く、その場合の総合利回りは3.6%(26+5=31円、優待割引券は0円、映画鑑賞券は1枚1000円で換算)となります。        ノバレーゼはやや不安定さはあるものの成長力もまずまずありますし、今期は最高純益更新予定ですし、指標的にも割安ですし、総合利回りもそこそこ出ていますし、そして何よりも優待改善がありましたし、優待族的観点からはかなり良い銘柄です。        ブライダル業界には他にも2198アイ・ケイ・ケイ(PF68位)や2418ツカダグローバルHD(旧ベストブライダル、PF43位)など成長力と指標的な割安さを兼ね備えた総合戦闘力の高い優待株が多いですが、優待改善を受けての最新の戦闘力で見ると、ここノバレーゼが頭一つ抜けているかな?というのが、優待族としての率直な印象です。そのため私は総合戦闘力順にブライダル銘柄を並べるべく久方振りにここを買い増ししたため、今回PF上位に顔を出す結果となりました。映画優待を楽しみにしながら、引き続き業績推移をしっかりとチェックしていく予定です。

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