みきまるの優待バリュー株日誌

2015/11/18(水)18:49

2015年11月PF含み損ランキング。

株式投資全般(1955)

 私の株式投資本オールタイムベスト1位に輝く永遠の名著     生き残りのディーリング            の中で著者の矢口新は、      損は出るもの。そして、損は切るもの。。。(我々に)アゲインストと言うポジションはない !      損切りが難しいなどと言っているうちはまだ駆け出しである。。。 アゲインストのポジションは持ってはならない もの。。。 必要以上のエネルギーを消耗させ、相場観を狂わせ、取り返せないほどの損を抱える危険をはらんでいる。 。。 評価損は実現損よりも性質が悪い。 。。評価損は生きており、これからどこまでも成長する可能性を秘めている。また、 損を切れないことを正当化するための相場観が用意される。そうしないと自己矛盾に至るから である。。。怖いのは時に損の額が一個人の耐えうる限界を超えてしまうこと。。。限界点はだれにでもある。 。。 損をこまめに切ることにより、いつも偏らない相場観、冷静な判断力を持ち続けることが出来る。 。。ここぞという買い場で100%の力を残したままでいることができる。         と述べました。私は上記の67章 損切りの徹底 の珠玉の奇跡の3ページが本当に好きで、あまりにも何度も読み返した末についに今ではほぼ完全に暗記してしまっています。(汗) そしてこの本の教えに従って、常に適切に損切りをすることを徹底しています。。。。。。        すいません、前置きが長くなりました。毎月大好評を戴いております「PF含み損ランキングシリーズ」ですが、その最新版公表の日がやってきました。私の 「失敗と過ちの分かりやすい一覧表」 である、2015年11月18日現在の最新の採れ立てホヤホヤのPF含み損ランキングトップ25を一気に見て行きましょう。           保有全541銘柄中の含み損1位には、名古屋の名門商社で超レアな名証1部単独上場銘柄でもある7485岡谷鋼機が前回に続いて登場しました。ここは非常に良い銘柄と思いますが、株価推移にはモメンタム(勢い)が全く無くほぼ死んだような状態です。私は「近い将来の東証1部昇格は期待薄で勝率があまり高くないのに、指標的な割安感に目を奪われ安易に大きく買ってしまった。」という自らの過ちを深く反省し、少しポジションを落としました。      含み損2位にはパチンコホール向けコンピュータシステム最大手の6430ダイコク電機が初登場しました。ここは今期は業績がズタボロですが、配当+優待の総合利回りがかなり高く、私は「どの水準で優待エアバッグが作動するのか?」を楽しみに株価推移をじーっと眺めています。      含み損4位にはかつての超主力株6875メガチップスが登場しました。かつてはキラキラと輝いていましたが今はその光を失ってしまいました。企業と言うのは本当に生き物なんだなあと痛感しますね。       さてこれで今回のPF含み損ランキングは終了です。PFから含み損銘柄が無くなり次第このシリーズは終了の予定なので多分今回が本当に最期になるものと考えています。 それでは皆様、もしもご縁がありましたらまたいつの日かまたお会いいたしましょう。

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