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カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第37位
デイトレード (オリバー・ペレス&グレッグ・カプラ著、日経BP社) の最高潮&最終回第6弾です。 今日はベレスが凄腕トレーダーについて語った部分を見て行きましょう。 「勝者の自信、あるいは確信の程度は想像を絶する。」 「 連勝しているトレーダーを5人探してくれば、彼らが全く異なる思考回路を持っていることにすぐに気付く。。。 彼らは別世界から現れたかのよう である。 椅子に座る様は帝王のようでさえある。。。彼らは 熟慮の上で行動をとり、判断は素早く適切 である。。。それでも ゆったりと余裕があり、快適そう である。」 「 トレーダーとして快適さは大敵 である。 心理的に心地よいものは、ほとんどの場合間違ったもの である。 逆に、ある特定の戦略やアプローチが心理的に、感情的に受け入れ難いものであれば、それが正しいものである確率は極めて大きい。 。。 つまり、ある一定の水準に到達したトレーダーは、自然な発想が逆転し、ほとんど非人間的ともいえるようになる。 」 「 最高に優れたトレーダーは、、、言い訳をしない。 」 「 真に熟練したトレーダーは 自らが他者の注視する出来高となる。 。。彼らは自らその8分の1ポイントの上昇を作り出す買いを入れる。。。 換言すれば、 チャートを作りに行く。 。。 熟練したトレーダーは、 想像以上にそうした技を使っている。 」 さて突然ですが、上の5つの文章を読んで、皆様はどのような感想を持たれましたか? もしかすると、「ちょっと何を言っているのか分からないな?」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか? 実は今回のこの5つの文章は、私が一流と考えている A級投資家の方々が共通に持つ特徴を頭に思い描きながら選んだもの でした。 彼らは 「明らかに普通の投資家と考え方や、思考の結果としてのアウトプットの出力内容が違う」 のです。そして ベレスは間違いなくそのA級の投資家が共通して持つ独特の資質に気付いた上でこの本を書いている んですね。本当に素晴らしい1冊だと思います。未読の方は是非。。。。。。 P.S. 最後に一言だけ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 25, 2016 08:17:43 PM
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