さて今日は当ブログの「看板記事」である 2017主力株概況シリーズ です。
3位 6670 MCJ (東2、3月優待) ◎◎
PF時価総額3位の超主力はマウスコンピューターの製造販売がメインのMCJです。前回は16位だったのですが、その当時から株価が約3倍になったため大きく順位を上げてここで登場しました。
MCJは2016年2月4日に優待新設を発表したのですが、その内容が極めて良かったことからその翌日にとりあえず1000株だけ拾っていました。その後2016年2月中旬に全体相場が下がったときにMCJも合わせて暴落した瞬間があり、その時に「この株価位置は優待族的には絶対に、確実に、明白に安いな。」と感じて大きく買い増ししました。買った時には、「何か私が見逃している悪材料が隠れているのかもしれないな?」と覚悟していたのですが、その後結局は何もなく (笑) 株価はスルスルと上昇を始め、苦しかった私の2016年のポートフォリオ運営を助けてくれる良い子になってくれました。
現在の株価は1187円、PBR2.25、株主持分比率は51.0%、今季予想PER12.30、配当利回り2.1%(25.27円)、総合利回り3.0%(25.27+10=35.27円)で、優待は100株保有で1000円相当の「パソコンワンコイン診断サービス」利用券(500円×2枚)、1000株保有で10000円相当の商品(オリジナルカタログから選択)です。
今日は私が昨年2016年に頂いたMCJの1000株優待品を見ておきましょう。
この中から、カニセットを選びました。
蟹が立派ですね。大きすぎて鍋に入らないくらいです。♬
カニ鍋が出来上がりました。肉厚でプリプリでとても美味しかったです。
もう1つ、スティックPCも選びました。
なんに使ったらいいのか良く分からず、お家の片隅にそのまま転がっていることはちょっと秘密です。(汗)
さてMCJはかなり株価が上昇しましたが、未だにそれほど指標的に割高な訳でもなく、また確かな成長力があり、優待内容は魅力的で、かつ近い将来の東証1部昇格期待もあることから、現時点ではホールド継続の予定です。
株式投資で勝ち残るには、「勝つときに大きく勝つ」ことがどうしても必要です。何故なら市場では平均50%の確率で負けるので、利益が出ればそれを逃さないためにすぐに薄利で撤退し、損失が出た時には負けを認めず我慢に我慢を重ね、終いにはクソナンピンを繰り返し、やがて経済的・精神的な限界がきて巨額の損失を出す
「小さく勝って大きく負ける」やり方では投資家として大成することは決してできない
からです。
不人気なバリュー株として買い、市場に気付かれ人気化した時期をグロース株として楽しくホールドし、モメンタム(株価の勢い)の消失と共にポッケに札束をねじ込んで黙って静かに去る
これが「株式投資の王道」であると私は考えているわけですが、今のMCJはバリュー株からグロース株に評価が変わりつつあるくらいの株価位置です。ここからMCJが更にどこまでいけるのか?、それは私には全く分かりませんが、少なくとも今のモメンタムを維持する限りは「楽しい旅路」が続いていくということですね。
2017主力株概況シリーズ 免責事項
2017主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次のステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。