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カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト第54位
投資される経営、売買される経営 (中神康議著、日本経済新聞社) の最終回第5弾です。 ![]() さてちょっとこの本の紹介が長くなってしまったので、最後に第2章の大トロのところだけを紹介して終わりにします。 ![]()
![]() 私はこの 「買った瞬間に勝負がついてしまう」株式投資と言うのは、相撲の立会いに似ている なあと思いました。株の買値もお相撲さんの立会いも勝負に決定的な影響を与えるんですね。 「付加価値の薄い」投資家が高い長期パフォーマンスを出せるとしたら、私は「周りに背を向けた行動を取る」しかないと考えています。 ![]() 、、、私も同じことを考えて、せっせと不人気で指標的に安く、かつなにがしかのカタリストのある優待バリュー株をポートフォリオ上位に組み込み続けているのですが、値動きの少ない地味株揃いで本当に自分で選んでおきながら嫌になります。(笑) 逆張り投資家であること、バリュー投資家であり続ける事には実に大きな困難が伴うんですね。(汗) 会社の「絶対価値」をどう算出するか ![]() この表は非常に良く出来ているなあ、と感心したので自分のメモ代わりに最後に貼っておきます。そして私は第1層の資産バリューとその上の第2層の収益バリューまでをメインの対象として戦っています。その理由は下層であるほど、シンプルで分かりやすいからです。 さてこれでこの本の紹介は終わりです。本当に素晴らしい1冊なので、未読の方は是非。
Last updated
Jul 24, 2017 10:41:09 PM
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