|
カテゴリ:株式投資全般
さて今日は 2017年主力株概況シリーズの中間総括 として、ここまでで紹介したポートフォリオTOP30銘柄をまとめておきます。私はこれらの銘柄と共に、日々市場で戦っているという事ですね。
尚、最初にお断りししておきますが、私は独自の「優待株いけす理論」を基として、常に総合戦闘力最強の頑健な銘柄のみでポートフォリオ最上位を組み上げることを目指しており、順位は常に変動しています。 ポートフォリオは年中無休で改築中 ということですね。また今年も既に10か月が経過したため、今回紹介するTOP30銘柄の中には残念ながら状況の変化に伴って「力量不足」と判断され、既にかなり順位を落とした子もいます。 TOP30銘柄の「その後」の命運については極一部はこの後触れますが、それ以外はまた来年の新しい 2018主力株概況シリーズ で是非御堪能頂ければと考えていますのでご了承ください。 まずは復習でTOP10銘柄です。 1~10位 11~20位 それではいよいよ、21~30位を見ていきましょう。 21位 3467 アグレ都市デザイン アグレ都市デザインは若い会社ですが、創業以来順調な成長を続けており、7月28日には東証2部昇格を果たしました。今期の業績推移も好調ですし、来年はいよいよ「東証1部昇格チャレンジ」となる可能性もありますし、今改めて見ても本当に良い銘柄と思います。今は、優待新設&株式分割に期待しながら楽しくホールド中です。尚、更なる買い増し&株価上昇により、現時点での最新順位は余裕のポートフォリオTOP10入りとなっています。 22位 9324 安田倉庫 株価上昇の起爆剤となる魅力的なカタリストが複数揃った、キラキラと輝く素敵な銘柄。来期の業績回復にも期待している。 23位 8818 京阪神ビルディング ここは利益率が極めて高く、「非凡な銘柄」と評価している。今後もPF上位でゆったりホールドしていけたらいいな、と考えている。 24位 8591 オリックス ここは指標的な割安さ、成長力、優待力、高い総合利回りを兼ね備えた途轍もなく良い銘柄です。機関投資家とまともに張り合う事になるので個人投資家にとっては状況的に不利な「超大型株」であることを除くと、ほとんど欠点の無い「スーパー銘柄」ですね。 25位 1718 美樹工業 ここは住宅、建設が柱の実に地味な銘柄ですが、指標的に見ると破格に、超安いです。株式市場という海は本当に広くて深く、マーケットの片隅には未だにこんなに魅力的な銘柄が不人気なままに放置され続けているんですね。 26位 4754 トスネット ここも建設現場やイベントの交通誘導警備が柱の地味株ですが、ここ数年で利益率が急改善しています。指標的な割安さ、着実な成長力、堅牢な財務、魅力的な優待 の4つの魅力を兼ね備えた、実力派銘柄ですね。 27位 7837 アールシーコア 丸太組み工法の住宅(ログハウス)でトップシェアを誇る、実に私好みのニッチ銘柄です。指標的に安く、総合利回りも高く、ややマニアックな優待品にも確かな魔力が宿る、3拍子揃った銘柄ですね。ちなみに「業界最凶 ハピネス拡散」という、かなりイカレた中期経営計画のネーミングはIRによると「社長さん自身によるもの」とのことです。(笑) 28位 3515 フジコー 私が典型的に好きな優待バリュー株の条件である、超低PBR、好財務、不人気。その全てを高いレベルで満たしている「3種の神器」が揃った小粋な銘柄ですね。 29位 7551 ウェッズ ここはあまり成長力はないですが、指標的に十分に割安ですし、またしっかりとした総合利回りも出ていますし、自己株式の償却をするなど「株価に意識を向けた経営」をしてくれていますし、非常に安定感のある良い銘柄です。ポートフォリオの「午後の紅茶」的な、癒し系の存在ですね。 30位 7614 オーエムツーネットワーク ここは万年不人気ですが非常に地力のある玄人受けする銘柄で、大相撲で言うと「安美錦関」のような存在です。指標的な割安感と高い優待戦闘力を併せ持つ、安定感のある良い銘柄ですね。 以上、2017年ポートフォリオ時価総額TOP30のまとめ でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 11, 2017 05:45:28 PM
[株式投資全般] カテゴリの最新記事
|