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カテゴリ:優待株について
さて今日は 2017~18主力株概況シリーズ です。
43位 5184 ニチリン (東2、12月優待) ◎~◎◎ PF時価総額43位は、独立系の自動車用ホース大手のニチリンです。 現在の株価は2971円、時価総額427億円、PBR1.59、自己資本比率は52.2%、今期予想PER8.21、配当利回り1.1%(33.846円)、総合利回り1.5%(33.846+10=43.846円)で、優待は100株保有で1000円相当のクオカードなどです。 ニチリンは成長力と指標的な割安さを高いレベルで兼ね備えた最上級の銘柄であるにもかかわらず、万年不人気セクターの「自動車部品関連株」であるために、長年市場では無視され安値に放置され続けてきました。 そのため2015年7月には、 自分の栄光の「ポートフォリオ含み損ランキング」で堂々第2位にランクインするなど、長年株価が「低位&ヨコヨコ」で推移し「PFの完全お荷物」的な存在でした。 ところが市場と言うのはとても不思議なところで、ニチリンの高いポテンシャルが注目され一旦人気化すると、今度は逆に株価の上昇が止まらなくなり、今に至っているのです。 そして、私の買値からは大きく上昇した今でも、未だにニチリンは指標的な魅力を失うことなく輝き続けています。ま、元々がどれだけ異常に割安だったのか、という話ではありますが。(笑) このように市場には常に「不人気セクター」がありますが、マーケットは同時に極めて移り気な所でもあり、ある日「雷鳴が轟いて」突然に高く評価されるようになることもあります。そして元々が不人気であればあるほど、そのリターンも大きくなる傾向にあります。 そのため私は、 これからも極力「現時点で最も不人気なセクター」に集中して資金を投下して戦って行きたい と考えています。今だと不動産関連、カジノ関連、地方スーパー、地方銀行あたりですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 23, 2018 06:56:49 PM
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