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カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト71位
リスクの心理学 (アリ・キエフ著、ダイヤモンド社) の第4弾です。尚、 今回が全10作中での最重要回 となります。 今日は 第3章 自分の感情にどう対処するか からですが、ここはマジで凄いです。私の投資家人生に大きなプラスの影響を与えてくれた、「神章」ですね。 値下がりしている銘柄は、早々に手放すのが優れたリスク管理です。。。 下げ止まって値上がりを始めたら、その時点で買うか見送るか決めればよい のです。 値上がりするまで売却を待てなかったことで自分を責めてはいけません。 いいですか、 この取引はふたつの部分に分けて考えるべき です。 ひとつはポジションを守るためのリスク管理の部分。もうひとつは、反発した後に再度購入する部分 です。 私は前述した通り「含み益のあるポジションを買い増しすることがとても苦手」な訳ですが、それはつまりモメンタム投資が苦手ということでもあります。ただ、 モメンタム投資がパフォーマンスキング であることは今や明白な事実です。そのため「逆張り&バリュー一辺倒」でここまで18年の内の15年程度を生き抜いてきた私は、その成績改善のためにモメンタムの力をどうしても自らの中に取り入れたいと考え、日々必死にバタ足をしてもがき続けています。 そんな中でこの本を再読した時に出会った、キエフ博士の 市場は常に、新しい情報や新しい視点から取引に参加するチャンスを与えてくれている。だからこちらも、変化に対応する準備を常に整えておかなくてはならない。 という印象的な名言は、 順張りへの拒否感がどうしても消えない私の「心の障壁」を柔らかく溶かしてくれる魔法の言葉 でした。非常に印象的でしたね。 (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 4, 2018 06:00:04 PM
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