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カテゴリ:優待株について
いやあなんだか相場環境が悪いですね。バリュー株は指標的に割安でもそのまま放置、グロース株は成長力を維持してはいてもマーケットが期待している水準には及んでいなくて続落というところが多く、かなり経済的・精神的に消耗・摩耗してきている個人投資家の方も多いのではないでしょうか?
さて皆様、是非ここで思い出してください。 困ったら、行き詰ったら、優待バリュー株投資 ですよ。 具体的には、総合利回りの高い優待バリュー株を1枚ずつ多品種仕込んでPFの防御力をどんどん、どんどんと上げるのです。100万あれば楽に10銘柄買えますし、1000万円あれば100銘柄は行けますね。これは勝てるかどうかは別として、市場での生き残りには無類の強さを発揮します。 尚、詳しいことは以前の超人気記事である 優待バリュー株穴熊投資法 2018年版 を御覧下さい。 さて優待株投資の宣伝はこれくらいにして、(笑) 今日も元気に2018PF概況シリーズです。
104位 9799 旭情報サービス (東2、3月優待) ○
PF104位は、独立系情報サービス会社の旭情報サービスです。前回は2014年に75位で出ていました。その頃から較べると株価は上昇しているのですが、私のPF内の銘柄数が当時と比べて激増している影響が大きく、ランキングを下げてここで登場してきました。
現在の株価は1184円、時価総額98億円、PBR1.23、自己資本比率は81.8%、今期予想PER14.39、配当利回り2.9%(34円)、総合利回り3.3%(34+5=39円)で、優待は1000株保有で5000円相当の郵便局の「選べるギフト(月コース)」です。
ところで私はこの手の「カタログギフト」が大好きなのですが、なぜかというとそこに「自由」があるからです。そもそも私が長年投資家をしているのも、それが「自由な世界だから」というのが非常に大きいと思います。
すいませんまたもや脱線しました。話を元に戻すと、カタログギフトには2つの長所があります。1つはもちろん送り手の愛情が伝わることですが、もう1つは「受け取った後に物語があること」です。元々欲しかったアイテムを手堅く選んだり、見ているうちに思ってもいなかった品物を選んだり、自分でお金を出すのなら絶対に選ばないようなチャレンジングな行動に出たり、とそこには「小さいけれど確かな自由」があるのです。
そして、その「自由度」はカタログギフトの金額が上がれば上がるほど増します。それは会社で出世すればするほど裁量権が増して自由になっていくことや、投資家として資金力が付けば付くほどPFにやんちゃな株を組み入れて楽しく好きなように遊べる、と言う感覚と似ていますね。その意味で、この「旭情報サービス」の高額ギフトは「カタログギフト界の雄」に相応しいものです。具体的に内容を見て行きましょう。
早速、実際の選択品をいくつか見てみましょう。 2017年はケーキドームを選びました。
旭情報サービスは指標的には妥当なところと思いますが、好財務、まずまずの総合利回りで、PF上位銘柄としてホールドしていくのに特に不足はないと考えています。これからも「自由度満点の珠玉のカタログギフト優待」を楽しみにしながらのんびりとホールドしていく予定です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 6, 2018 04:27:47 PM
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