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みきまるの優待バリュー株日誌

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Jun 7, 2018
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カテゴリ:株式投資全般
​​​​​​​​​​​​​​​​ ​今日はですね、自分が非常に良く参照する自らのブログの過去記事をまとめておきます。こういっちゃなんですが、自分の中では「永久保存版」と言っていい価値のある記事ですね。







 具体的には、





 ​小型株効果​ 





 についてです。​









​ まず最初に田淵直也氏の名著




 ​「ファイナンス理論全史」




 からの引用を基に小型株効果について復習します。


 
 効率的市場仮説の主唱者であるファーマは、、、同僚であったケネス・フレンチとともにデータ分析を進め、ついにアノマリー(特定の手法の期待リターンが高くなること)の存在を認めることになる。




 1993年、2人は「ファーマ=フレンチ・モデル」なるものを発表した。これはCAPM(Capital Asset Pricing Model  資本資産評価モデル)の拡張版とも言えるもので、株式の期待リターンは、




​​1. CAPMが予測する市場ポートフォリオの リスクプレミアム から生まれるものに加えて、​​



2. 小型株効果



3. 割安株効果



 からももたらされるとした。期待リターンの水準を決定する要因が3つあるので、これをファーマ=フレンチの3ファクターモデルと言う。このうち2と3がアノマリーである。




 これで、グレアム=ドッド村のサルたちが好成績を上げていることも一応は説明できる。




​​ ちなみに、ファーマ=フレンチ・モデルの応用版として、ファクターをもう1つ増やした4ファクター版なども提唱されている。4つ目のファクターとされるのは、 モメンタム効果 と呼ばれるものである。​​







 ​つまり私は、ファーマ=フレンチの4ファクターモデルをベースに、そこに日本独自の株主優待制度を徹底利用することによって、更なるパフォーマンスの上乗せを狙って戦い、毎年の基本目標としては「TOPIX+20%」の成績を上げる事を掲げているのですが、この20%を得るために最も大きな力があると考えているのが この小型株効果 なんですね。資金力の劣る我々市井の個人投資家にとって相性が良く、かつその有効性が数多くのエヴィデンスによって証明されているからです。










​ 前置きが長くなりましたが、今日は、その小型株効果に関する自分の過去記事のまとめです。​








 まずは我々投資家にとっての基本教科書的な存在であるシーゲルの著書「株式投資第4版」から。彼は、





 資本資産評価モデル(CAPM)でリスクを調整したあとでも、小型株の利回りが大型株を常に上回る。




 小型株の利回りが大型株よりも高くなるという現象は、バラツキはあるが長期にわたり存続してきており、効率的市場仮説の観点からは説明が難しい。






 と、はっきりと明白な言葉で「嫌々ながら」小型株効果が存在することを認めています。(笑) これは重大で重い事実ですね。






 尚過去記事としては、以下の





​ ​市場に勝つには?





 となります。








 さて次は金融統計の世界第一人者である、オショーネシーの名著「大逆張り時代の到来」から。彼は、






​ 小型株は昔から大型株に勝っており、20年移動期間の平均リターンも3.12%高い。​





 と指摘しています。小型株効果と言うのはこのように「はっきりとした確実な物」なんですね。これは凄いことです。




 尚過去記事としては、以下の





​ 小型株効果こそが真の利益の源泉





 となります。








 次はミハルジェビックの歴史的傑作「バリュー投資アイデアマニュアル」から。



​ UBSファイナンシャル・サービスのデータでは 小型株の長期パフォーマンスは大型株を年間約5%!も上回っている​




 「んごーい。パパ、これ、んごーい。」ことですね。




 尚過去記事としては、以下の





​​ 小型株効果が利益の源泉





 となります。









​ 最後は、超小型株に特化したファンドマネージャーである凄腕、ピーター・ガイ(マーケットの魔術師 オーストラリア編)の言葉から。



 ​
 超小型株の専門になった理由はいくつかあります。1つ目は、 小企業の方が他業種にわたる企業より単純 なことです。2つ目は、 小さい企業の方が割安 で買える可能性が高いことです。3つ目は、 小企業の中にはライフサイクルの初期段階にあって、将来大きく成長を遂げる企業がときどき見つかる からです。4つめもあります。 大企業より面白いし興味を惹かれる からです。。。小企業に投資すると、起業家と知り合うことも出来るという事です。
​​



 ​つまり、 超小型株投資は、「単純で、割安な銘柄が多くて、高い成長が期待されて、更には滅法面白い」ということです。非常に分かりやすいし、魅力的な解説ですね。




 ガイの言葉をもう1つ。




 ​私は、絶対に超小型株の分野に専念しようと決めています。。。 小さいほど有望 と言えます。。。昨日買った銘柄は、時価総額が300万豪ドルを少し上回っているだけですが、そこまで小さくても買います。





 このガイの「小さいほど有望」というのは至言です。何故なら 成長初期にある銘柄を多く掴むことができる からです。そして私の観察だと、日本でも超小型株を専門としているS級・A級の凄腕個人投資家が、統計学的に優位に、異常かつ非常に多いと感じています。






尚過去記事としては、以下の





​ ​ピーター・ガイ





 となります。







 ふー、小型株効果はこのように本当に凄まじいものなんですね。













  そして私は実際のポートフォリオ編成でもこの小型株効果を最大限に生かすべく、多くの超小型・小型株をPF上位に組み入れています。具体的に私のPFのJ2クラス以上で時価総額200億円以下のものを見ておくと、




 
1718 美樹工業
(時価総額59.6億円)

2153 E・Jホールディングス(時価総額114.9億円) 

3020 アプライド 
(時価総額48.4億円)

3277 サンセイランディック 
(時価総額103.3億円)

3297 東武住販 (時価総額48.7億円)

3467 アグレ都市デザイン (
時価総額49.6億円) 

3515 フジコー 
(時価総額36.4億円)

4754 トスネット (時価総額52.7億円)

5283 高見澤 
(時価総額45.4億円)

6186 一蔵 
(時価総額45.2億円)

6356 日本ギア工業 (時価総額69.8億円)

7264 ムロコーポレーション (時価総額109.5億円)

7417 南陽 
(時価総額152.9億円)

7533 グリーンクロス (時価総額102.9億円)

7614 オーエムツーネットワーク 
(時価総額139.6億円)

7837 アールシーコア (時価総額55.2億円)

7932 ニッピ (時価総額119.5億円)

8119 三栄コーポレーション
(時価総額106.0億円)

9707 ユニマットRC 
(時価総額153.1億円)





 とこんなにもあります。






 そして時価総額が小さければ小さいほどいい、と私も強く感じていますし、同評価の銘柄が複数あれば、常に時価総額がより小さい銘柄を優先して買うようにもしています。とにかく我々個人投資家にとっての最大の武器である「小型株効果」の力を最大限に生かすことを目的として日々戦っているということですね。










 以上、みきまるの優待バリュー株日誌特別編 




 小型株効果についてのまとめ 永久保存版【2018年度版】。




 でした。



​​​​​​​​​​​​​





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Last updated  Jun 7, 2018 08:01:33 PM
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