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カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト73位
株式売買スクール (ギル・モラレス、クリス・キャッチャー著、パンローリング社) の第7弾です。 今日は、空売りの名人であるギル・モラレスが書いた 第6章 弱気相場に乗る方法ーすぐに使える空売りの手法 を見ていきましょう。 オニールの空売り練習帖 が出版されてから5年以上がたった。そのモラレスが執筆した部分の最初の改訂版が本章だと考えてもらってよい。 、、、と、ここまではオニールの空売り練習帖の復習ですね。ただ、この後のモラレスの文章が凄いのです。見ていきましょう。 かつての大化け株は強気の勢いが長続きすることが多い。。。かつての主導株には強気の余波なるものが残っている。。。そのような強気の余波が完全になくなるまでには時間がかかるものである。だから空売りの候補となるような銘柄のほとんどは、適切な天井のパターンを形成して大きく下落を始めるまでに8~12週間か、それ以上の期間が必要なのである。 このモラレスの「かつての主導株には強気の余波なるものが残っている。」という表現は実に株式市場の実態を示していていいなあと感銘を受けました。そしてこの後で、空売り練習帖のダイアグラムを見ると非常に納得できました。 改めて一緒に見ておきましょう。 うん、確かに「余波」ってあるんだな、と実感しますね。♬ (続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jun 12, 2018 07:17:44 PM
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