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カテゴリ:株式投資全般
さて今日は久々に 株式投資本オールタイムベストシリーズ です。第79位は、
会社四季報の達人が教える10倍株・100倍株の探し方(渡部清二著、東洋経済新報社) です。 この本は、四季報を20年以上毎号全て読み続けてきた「四季報の達人」で、複眼経済塾 代表取締役塾長 の渡部氏による大化け株の探し方を解説したものです。 私も投資家なので、四季報は常に手元にありますし勿論これまでずっと読み続けてきているわけですが、 そんな読み方があったのか、そんな視点で見るのか、それは知らなかった、という話が満載で非常に勉強になりました。 今日は、この本のベストオブベストのところだけを見ておきましょう。 渡部氏は、10倍株(テンバガー)の条件として過去データの詳細な検討から以下の4つを挙げています。 1. 増収率が高い=4年で売上高2倍 2. 売上高営業利益率が10%以上 3. オーナー企業 4. 上場5年以内 実用的で非常に良いアイデアであると思います。 また現時点での自分のポートフォリオ上位で言うと、私はあくまでもバリュー投資家で指標的な割安感があることを最重視するので渡部氏の4項目を完全に満たす銘柄はなかったものの、 3467 アグレ都市デザイン 6186 一蔵 あたりはまずまずその条件に近いかな?と思いました。 この本を読むと、渡部氏は「本物の稼いでいる投資家」であるということが喉元にダイレクトにグイグイと伝わってきます。そして、自分もいつか彼の様な「本当に役立つ」本を書きたいな、とも感じました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 5, 2018 07:03:17 PM
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