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カテゴリ:株式投資全般
さておかげ様で超絶な大好評を戴いている「株式投資本オールタイムベストシリーズ」ですが、今日はそのスピンアウト企画として、過去の凄腕バリュー投資家について改めて見ておきましょう。昨年2017年もお送りして大好評を戴いたものですが、更に大幅加筆を加え、メジャーアップデートした最新2018年版となります。
尚、シリーズ第1弾として姉妹編となる 凄腕モメンタム投資家を見てみよう 2018年編 を既に以前にアップしていますので、是非こちらも合わせて御覧下さい。 まずは、バリュー投資について、極めて高い視点から俯瞰し、それを最新のデータを基にして体系的にまとめ上げた ジョン・ミハルジェビック 100人を超える世界の名だたる投資家にインタビューを行ってきたバリュー投資の専門家である彼が、その貴重な知見をまとめ、世界のスーパースターたちの様々な投資法をまとめ上げた極上の一冊である バリュー投資アイデアマニュアル は、全バリュー投資家必読&2014年株式投資本ダントツナンバーワンだった衝撃の1冊ですね。最初にこの本を読むと、バリュー投資にはどのような手法があるのか、そして自分にはどのようなやり方が向いているのかが分かるので、とても良いと思います。ある意味、「投資家にとっての鏡」の様な本なんですね。 さて次に紹介するのは、「バリュー投資」という概念の発明者である ベンジャミン・グレアム バリュー投資の創始者であり、また世界一の投資家ウォーレン・バフェットの師匠でもある、我々バリュー投資家にとっての「神様」的な存在ですね。 当ブログでは過去に彼の代表作である 新 賢明なる投資家 を紹介しています。 次に紹介するのは、皆様ご存知の ウォーレン・バフェット その知名度は圧倒的ですね。 当ブログでは過去に、 バフェットからの手紙 バフェットのポートフォリオ バフェットの教訓 の3冊を紹介しています。また今後の株式投資本オールタイムベストシリーズでも、更に数冊のバフェット関連本を取り上げる予定です。 そしてバフェットと言えば、忘れてはいけないのが彼の投資参謀の チャーリー・マンガー 当ブログでは過去に、 完全なる投資家の頭の中 を紹介しています。 20世紀最高のストックピッカーと言われた、伝説のファンドマネジャー ジョン・テンプルトン 「逆張り投資の伝道師&国際分散投資の始祖」 であり、 「逆張り系優待族」を自認する私にとっては最も尊敬する投資家の1人ですね。 当ブログでは過去に、 テンプルトン卿の流儀 を紹介しています。 次は1980年代のカリスマファンドマネージャーで日本での知名度が高い ピーター・リンチ 私は彼から 企業IRへ電話をかけることの重要性 を学びました。 当ブログでは過去に、 ピーター・リンチの株で勝つ を紹介しています。 世界最大級の資産運用会社、オークツリー・キャピタル・マネジメントの創業者 ハワード・マークス 彼の 投資を成功させるには、一番大切なこと がたくさんある。 それらはすべて重要 なのだ、と言う言葉は本当に名言です。 当ブログでは過去に、 投資で一番大切な20の教え を紹介していますが、「あらゆる投資本の中で、この本がベスト。」と激賞するバリュー投資家の方も多くいますね。 ニューヨークの超名門投資顧問会社「ツウィーディ・ブラウン」のマネージング・ディレクター クリストファー・H・ブラウン ツウィーディ・ブラウンは、「バリュー投資界のバチカン」、「聖地」として知られています。それは、ベンジャミン・グレアム、ウォルター・シュロス、ウォーレン・バフェットという歴史に名を残す3人の著名投資家のブローカーだったからです。そしてバリュー投資のDNAをダイレクトに受け継ぐ彼の言葉には、熟成されたウイスキーの様な芳醇さがあるんですね。 当ブログでは過去に、 バリュー投資 を紹介しています。 1987年に自身が創立した投資顧問会社であるグリーンヘイブンで、過去25年間に現物投資だけで平均年利19%と言う驚異のリターンを上げてきた エドガー・ヴァへンハイム3世 彼は、グレアムやバフェットに連なる手堅い正統派のバリュー投資家です。そしてその著書を読めばすぐに分かりますが、ヴァへンハイムは「本物」です。 当ブログでは過去に、 ハーバード流ケースメソッドで学ぶバリュー投資 を紹介しています。 次は、現代最高峰のバリュー投資家である、 ジョエル・グリーンブラット 彼の、 「 バリュー投資は必ずしもいつもうまくいくわけではない。 短期的にはうまくいかないこともある。しかも その状態が2~3年も続くこともある。 それは非常に良いことです。 私達の バリュー手法が一定の間うまくいかないという事実こそまさに、長期的にはうまくいく理由だからです。 」 と言うのは、時空を超えた名言 ですね。 当ブログでは過去に、 株デビューする前に知っておくべき「魔法の公式」 グリーンブラット投資法 の2冊を紹介しています。 バフェットの師匠の一人でもあるフィリップ・フィッシャーの息子であり、同時に「孤高の天才」である ケン・フィッシャー 彼は真のコントラリアン(逆張り投資家)であり、宝石の様な言葉が散りばめられた一連の著作はどれも「ある種の異常な輝き」に満ちています。 当ブログでは過去に、 ケン・フィッシャーのPSR株分析 チャートで見る株式市場200年の歴史 を紹介しています。 次に若手投資家から数人。 まずは、現代バリュー投資家界で最も頭の良い男として知られる モニッシュ・パブライ 彼の 「厳選した少数に賭ける、大きく賭ける、たまに賭ける」 と言う言葉は、投資の真髄 だと思っています。 当ブログでは過去に、 ダンドー を紹介しています。 パブライの盟友でもある、 ガイ・スピア 彼の 人に勧められたものは買わない 売り込みにあった投資は、必ず避ける というのは大切な視点ですね。 当ブログでは過去に、 勘違いエリートが真のバリュー投資家になるまでの物語 を紹介しています。 最後に日本人投資家から1人。 大和住銀投信投資顧問のシニア・ファンドマネージャーであり、長年に渡って抜群の好成績を収めてきたことで知られる、 苦瓜達郎 さん。 彼が運用している、東証2部・JASDAQ銘柄をメインとした「大和住銀日本小型株ファンド」と、時価総額1000億円以下の銘柄を投資対象とした「ニッポン中小型株ファンド」が、我々ジャンキー系のバリュー投資家にとって主要な「ネタ元の1つ」となっていることは、誰も語らない公然の秘密となっていますね。(笑) 当ブログでは過去に、 ずば抜けた結果の投資のプロだけが気づいていること を紹介しています。 さてどうだったでしょうか? バリュー投資家界には本当にスーパースターがたくさんいますね。私もこれからも少しでも良い投資家になれるように日々精進していくつもりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 6, 2018 03:12:13 PM
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