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カテゴリ:優待株について
さて今日も通常の2018PF概況シリーズです。
177位 9974 ベルク (東1、2月優待) ○
PF177位は、埼玉県中心に群馬県南部などにも展開する食品スーパーのベルクです。自社物流を持ち高収益を誇っています。
現在の株価は5990円、PBR2.04、自己資本比率は54.5%、今期予想PER18.11、配当利回り1.1%(68円)、総合利回り1.3%(68+10=78円)で、優待は100株保有で新潟県魚沼産コシヒカリ2キロ、または自社商品券(1,000円)、またはJCBギフトカード(1,000円)です。
私は毎回JCBギフトカードを選択しています。
ベルクは確実な成長力・指標的な十分な割安さ・魅力的な優待の3拍子揃ったピカピカの力量ある銘柄だった時期がずいぶん昔にあり、その頃には、「どう見ても、どこから見ても、余裕で準主力以上で勝負できるな。どうしようかなあ。」と思って、色々計算して鉛筆をこねくり回しながら毎日悩み抜いていたこともありました。
ただ結局のところ、私は最終的にはベルクを選ぶことはありませんでした。スーパー業界には当時他にも有力な銘柄がぎっしりとひしめきあっており、私は、
などを選択したのです。ただ見送ったベルクは私が当時選んだ銘柄群と同じように、いや正確には更に力のある銘柄だったために(笑)、その後大きく上昇する結果となりました。今の「株価が程よく仕上がった」状態を見ながら、「ベルク、やっぱり良い銘柄だったなあ。。。」としみじみと感じています。 ただ私が選択したユニバース、マルキョウ、アークス、バローが間違いだったかというと別にそういう訳ではなく、上昇率はベルクには及ばなかったもののどこも10年単位で見れば大きく上昇し、私のポートフォリオの成長にそれぞれが貢献してくれました。このように、 正解が複数、かつ同時に存在する のが、私たちが愛してやまない株式投資の世界の素敵な特徴なんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 10, 2018 12:36:37 PM
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