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カテゴリ:優待株について
さて今日は当ブログ一番人気の 2018主力株概況シリーズ です。
29位 8591 オリックス (東1、3・9月優待) ◎◎~◎◎◎
PF時価総額29位の準主力は、総合リース国内首位のオリックスです。2016年の9位、2017年の24位からは順位を少し落としましたが、泰然とPF上位の一角の地位を保って、今年はここで登場してきました。
現在の株価は1758円、時価総額23286億円、PBR0.80、自己資本比率は23.9%、今期予想PER6.93、配当利回り4.3%(76円)で、優待は100株保有で年2回株主優待カード(ヤフオク平均落札価格は200円)+ 3月株主にのみ自社取引先取扱商品(カタログより選択。3年未満はBコースで恐らく5000円相当。3年以上連続保有だとAコースで恐らく10000円相当)です。そのため 総合利回りは7.4%(配当76円+優待カード4円+優待Bコース50円=130円)と大型株としては異例の高さ となります。
さてリース会社には、
その理由としては、
1. 業界最大手なのに総合利回りが一番高い。
2. 指標的に非常に安い上に成長力も高い。
の2つが上げられます。
「主力株昇格への番人」となる「絶対基準優待バリュー株」
に設定しています。
保有する全ての主力株は、その総合戦闘力において、指標的には超激安なオリックスを上回らなくてはならない
ということです。言い方を変えると、主力足る銘柄は指標的な割安さ・成長力・優待力・もしくは株価上昇のきっかけとなるカタリストなどの点で、少なくとも最低何か一つはオリックスよりも大きく突出していなくてはならない、ということになります。これはなかなかに難しいことです。何故ならオリックスは日本市場を広く見渡しても、これ以上の銘柄はほとんどないくらいにはいい銘柄だからです。
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Last updated
Dec 9, 2018 07:28:51 AM
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