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みきまるファンド
優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト84位
ファクター投資入門 (アンドリュー・L・バーキン ラリー・E・スウェドロー 著、パンローリング社)
の第2弾です。
今日はまずは 監修者まえがき から。
ここで言うファクターとは、投資における収益の源泉となるプレミアムを持つリスク因子を指す術語 であり、、、すでに 機関投資家の間では標準的な手法 となっている。
さて、投資の世界においてファクターと言う概念の導入が画期的だったのは、、、各銘柄のファクター値によってユニバース内でのクロスセクションでの相対的な期待リターンや期待順位を説明しようとしたことにある。
この発想の転換によって、有価証券の未来に関する説明力は飛躍的に高まることとなった。実際、それまでまかり通っていたほとんどの○○理論や○○分析のたぐいはオカルトかジョークに過ぎず、投資の世界はルネサンス期以前の暗黒時代の様なものであった。 私たちはファクターと言うレンズを得て、ようやく金融市場を科学的かつ実証的に理解する入口に立つことができた わけである。
ファクターについて理解することは合理的な投資を指向する投資家にとって極めて重要な意味を持つが、驚くことに、これまでは 適切な入門書は存在しなかった のである。
本書は気軽に読むことができる初めてのファクター本 である。 類書は全く存在しない。
いやあ、辛口で知られる監修者の長尾慎太郎氏の激賞振りが半端ないですね。♬
ちなみに私は昨年、街で一番の大きな本屋さんで立ち読みしていて偶然この本を見つけたのですが、本の背表紙・裏表紙の紹介文と、この長尾氏のまえがきでの激押し、そして本文を50ページくらい速読で斜め読みして、「あっ、これはかなりヤバいな。年に1冊あるかないかの名著の予感がプンプンするな。」と直感して、速攻で買って小躍りしながら家に帰ってすぐにむさぼり読みました。
そしてあまりにも良い本だったので、これまでにもう3回も読みました。それでは次回からはいよいよ私の「投資家としての魂が震えた」極上のエクセレントな所を見ていきましょう。(続く)
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Last updated
Feb 9, 2019 03:39:25 PM
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