45707377 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

みきまるの優待バリュー株日誌

みきまるの優待バリュー株日誌

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Profile

みきまるファンド

みきまるファンド

Free Space

免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

Calendar

Favorite Blog

【株価】自社株買い… New! わくわく303さん

2024年の桜 New! slowlysheepさん

GMOFHD(7177)---主力… New! 征野三朗さん

人身売買や臓器売買… New! Condor3333さん

メモ2 New! 4畳半2間さん

今年は凄く素直な値… MEANINGさん

今のお金 fuzzo728さん

3月末運用成績&PF mk4274さん

近況 レフティドラゴンさん

運用成績・ポートフ… lodestar2006さん

Recent Posts

Archives

Keyword Search

▼キーワード検索

Headline News

Category

Rakuten Card

Mar 12, 2019
XML
カテゴリ:株式投資全般
​​​ さて今日は株式投資本オールタイムベスト86位





ティリングハストの株式投資の原則 (ジョエル・ティリングハスト著、パンローリング社)











 の第2弾です。​​








 今日は、伝説のファンドマネジャー、ピーター・リンチによる、素晴らしい序文から。







 ​
​​  私は文字通り、人生を通してアクティブ運用のストックピッカー(銘柄選択者)であり続けた。それゆえに、批評家たちが「アクティブ運用のファンドマネジャーはベンチマークに勝つことができない」と、すべてを一くくりにして口にするのを聞くのが嫌である。それが真実ではないことを読者に伝えるために筆を執った。


 長期にわたりベンチマークを上回る業績を上げる有能なプロの投資家が大勢いる のだ。 ティリングハストはそのなかでもトップクラスの存在 である。​​









 私自身も、「投資家として極限の努力を傾け続ければ、長い期間で見ればベンチマークを上回る成績を残すことが出来る。」と固く信じています。








 ​
  彼をフィデリティで採用したのは私。



 過去のパフォーマンスが将来の結果を保証するものではないが、ティリングハストはおよそ28年に及ぶ期間を通じて、自らのファンドの受益者に素晴らしい成果を届けてきた。



 彼はまさに市場に打ち勝つことのできるアクティブ運用者の好例である。



 彼は忍耐強く、柔軟で、融通無碍である。



 また、独自の調査を行う意欲を持ち、自分が間違っているときは進んでそれを認めて撤退する。彼は粘り強いが、頑固ではない。


 





 いやあ、ピーター・リンチ、直弟子のティリングハストをべた褒めですね。この序文を読んだだけで、この本への期待がグングンと高まっていきます。♬








 ​
  ほとんどの投資家は、株価が10~15%上昇すると利喰いをして、ほかの銘柄に移ろうとしがちである。しかし、株価が上昇したとしても、10~15%の上昇はさらなる成長余地を否定するものではない。成功する投資家は長期間にわたって保有し、基礎となるストーリーを観察し続け、依然として有効であればとどまり、そうでなければほかへと移るのである。



 偉大な投資家になる方法を学ぶことはできないが、間違いを避け、投資家として成功する術は学ぶことが出来る。



 注意深く行動し、間違いを避け、忍耐強くあることのほうが、大胆な投資を行うよりも利益を手にする可能性は高い。









 この後の本文を読めば明らかですが、ティリングハストの手法は「極めてオーソドックスなバリュー投資」で、平凡でありきたりのものです。それでも過去の28年間でベンチマークを圧倒的に上回る驚異的な成績を収めてきました。







 ​突出した能力がなくても、忍耐力や謙虚さ・常に学ぶ姿勢があれば、投資家として大成することは可能​







 という事なんですね。






 
 
 ​
​  大部分の銘柄は公正な価格付けがなされている。10の銘柄のうち、投資に値するのは1つだけだと私は常々述べてきた。20の銘柄であれば2つ、100銘柄であれば10という具合である。最も多くの岩をひっくり返した人物が勝つのである。



 ティリングハストは、最も多くの岩をひっくり返しているばかりでなく、彼は偉大なる地質学者でもあるのだ。









 ​
フィデリティ・ロープライスド・ストック・ファンドは常に大体1000弱もの銘柄を保有しています。広い視野を持ち、岩をひっくり返しまくり、宝物を探し続けているわけです。







​ そして私の 




 優待株いけす理論




 も、実はこのピーター・リンチ → ジョエル・ティリングハストの哲学に影響されて生まれたものでもあります。多くの銘柄を保有しそれらを比較・観察し続けることによって、総合戦闘力のずば抜けて高い銘柄を抽出しようというアイデアなんですね。(続く)
​​​





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Mar 12, 2019 07:38:23 PM
[株式投資全般] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.