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みきまるの優待バリュー株日誌

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Mar 14, 2019
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カテゴリ:株式投資全般
​​ さて今日は株式投資本オールタイムベスト86位






ティリングハストの株式投資の原則 (ジョエル・ティリングハスト著、パンローリング社)











 の第3弾です。​​








 今日はいきなり極上の出来である、第1章 マッドワールド から。














 
 私は、1989年からイントリンシック・バリュー・アプローチ(企業の本源的価値に注目した投資手法)に基づいてフィデリティ・ロープライスト・ストック・ファンド(FLPSX)を運用しているが、 ​ラッセル2000​ にも ​S&P500​ にも、年に4%ほど上回るパフォーマンスを上げてきた。


 
FLPSXに投じられた1ドルは27年間で32ドルになったが、インデックスに投じられた1ドルは12ドルにしかなっていない。

 








(上記データは、株式投資18の勝ち技 日経ホームマガジン P90より引用)​​






 いやあ、ティリングハストの成績は改めて素晴らしいと思いますし、ファンドの純資産総額が大きくて運用が難しいことを考えれば驚異的ですらあります。そして、







 長期間で見てインデックスに打ち勝つアクティブファンドは、このように現実にきちんと存在している​







 という事実は重要ですね。








 ​​
​​​ もし急いで売らなければならないとしたら、手にするのは時価であって、価値ではない。



 私自身も推奨しているバリュー投資の中心思想は、株価と価値とは常に等しいわけではないが、将来のある時点で等しくなるはずだというものである。それがいつかは分からないので、 忍耐力は必須 である。


 
 ​多くの場合、実際の結果は長い時間をかけて実現する。​
。。忍耐力を持ち、回転率を低く維持することが求められる。。。回転率が高まるほど、ファンドのパフォーマンスは悪くなる。​​
​​








 頻繁な売買による手数料と税金が、ポートフォリオのパフォーマンスを蝕む最大の原因なのは明らかです。そして私も一度「優待株いけす」に入れた銘柄はよほどのことがない限り売ることはありません。 回転率を極限まで下げるように常に意識 しています。








 ​​
​ 私は効率的市場仮説を教訓ととらえている。平均的な人間が平均的な結果を得ることは真実だが、ほかのあらゆる取り組みと同様に、ほかよりも能力の高い者や利害の大きい者に存在する。競争のあるあらゆるゲームにおいて、勝者と敗者が生まれるのだ。​









 そう、 投資も他のゲームと同じ です。勝つものも負ける者もいます。かける熱量・努力・才能によって結果が異なるのは当然のこと ですね。






 
 ​
 われわれはまだ見ない未来に取り組んでいるのであり、真実ははっきりとはしない。



 われわれにできる最良のことは、注意深く判断し、システム2を活用し(スローに考え)、数は少なくとも、より良い選択を目指すことである。



 直接的に言えば、これは過剰な回転率を避け、「次に何が起こるか」よりも「それにはどのような価値があるのか」ということに基づいて投資を行うことだ。
​​








 私もブログの更新は頻繁ですが、実際の投資では常にゆっくり・じっくり・まったりと考え、売買をすることは稀です。繰り返しになりますが、 過剰な回転率は投資家としての致命傷になりやすい んですね。(続く)

​​​
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Last updated  Mar 14, 2019 07:42:33 PM
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