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カテゴリ:優待株について
さて今日は通常の2019PF概況シリーズです。
221位 2685 アダストリア (東1、2月優待) △
PF時価総額221位の中堅銘柄は、グローバルワーク、ニコアンド、スタディオクリップ、ローリーズファーム等複数のカジュアル衣料ブランド店をSC等に展開し、アジア展開加速中のアダストリアHD(旧ポイント)です。巨大ショッピングセンターには必ずといって良いほどマルチブランドで入っていますね。
現在の株価は2443円、時価総額1192億円、PBR2.32、自己資本比率は52.8%、今期会社予想PER32.84、配当利回り2.1%(50円)、総合利回り3.0%(50+24=74円、優待はヤフオク平均落札価格の額面の80%で換算)で、優待は100株で3000円相当等の商品引換券などです。
アダストリアには様々なブランドがあるので、優待券は使い勝手が良いです。今日は私の買い物の実例をいくつか御覧頂きましょう。
さてアダストリアHDというと、かつてここに集中投資され結果として消えていかれた、素晴らしい分析力を持っていたある新進気鋭の投資家のことを想起します。アダストリアの商品は全体にチープで造りが悪く、それが消費者にバレて業績が急降下していましたが、そのデザイン性の高さや値段の安価さには依然として一定の魅力があり、結局業績は2016~2017年にかけて急回復しました。(ただしその後再びやや低迷し、2019年現在はまた改善中。)
の中に、
時代のわずか先を行くだけで「変人」となり、時代から取り残されれば「敗残者」となる。時代を的確にとらえた者が「天才」の栄冠に輝く
という印象的な言葉があります。
私も常に、「自分の投資アイデアは独りよがりのものになっていないか? その発想は時代の半歩だけ先を行く適当で適切なものか? 早すぎたり、逆に遅すぎて致命傷を招くようなものになっていないか?」を自問しながら日々ポートフォリオ編成に当っています。自分のセンス・感性が干からびないように毎日この日記を書いて黙々と素振りを続ける、これが投資家として最も大切なことだと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 21, 2019 11:01:44 AM
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