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May 7, 2019
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カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト88位






 ​株式投資で普通でない利益を得る (フィリップ・フィッシャー著、パンローリング社)​









 の第3弾です。​​








 今日は息子であるケン・フィッシャーが「人間」としてのフィリップ・フィッシャーについて語った、 父について から。








 このパート、素晴らしかったです。ケン・フィッシャーの父親への深い愛情、洞察力がほとばしるほどに溢れています。私は読んでいて思わず涙しました。













  ​
 父の全盛期は、1950年代後半から1960年代にかけてだと私は思っている。1958年に本書が出版されると、父は瞬く間に国民的スターになった。



 1970年代半ばになると、父はお気に入り以外の株を少しずつ売却していった。1990年には保有株は6銘柄になり、2000年には3銘柄まで減った。そして、そのどれもうまくいっていなかった。



​ 私はすべての投資家に、自分で老いを感じる時が来たら、投資判断は下さないよう勧めたい。老いる前にやめて欲しい。私はこれまで優れた投資家が老いるのを目にしてきたが、老いても優れている投資家を知らない。かつて優れていた高齢者はいるが、投資の過程は高齢と将来の能力を考えれば重要すぎるし、老いはそれまでの偉大さを凌駕していずれひどい破綻を招くことになる。。。 端的に言って、80歳代の偉大な投資家は存在しない のだ。​



 父が人生の終盤に買った株はどれもうまくいかなかった。80歳か70歳でやめていれば、経済的にははるかに良い状態だったと思う。売却してインデックスファンドを買っても、それまでの保有株を死ぬまで持ち続けてもよかった。しかし、父が判断を下すたびに、資産価値は下がっていった。











 、、、このケン・フィッシャーの指摘は重大かつ重要と思います。私達人間は、必ずいつか老いそして死にます。そして株式投資というのは高度に知的な作業であり、かつ同時に大金を賭けた戦いでもあります。人生の終盤で知的能力が激しく落ちた状態で投資を続けるのは確かにとても危険です。










 例えば私が将来重度な認知症になったとして、今の様な「持っている資産の99.9%を市場にぶち込んだ、かつリスクを全く恐れない超アクティブ投資」を貫いていたら、金銭的にとんでもないダメージを受けることになるでしょう。









 その意味では、私達投資家には確かに「引き際」はあるはずですし、そうなったら引くべきと思います。自分としては、「もうインデックスに勝てない。」と思う日が来たら、その時はインデックス投資に切り替えてアクティブ投資家は引退しようと覚悟しています。









 でも、未だ今は、少なくとも投資家としては自分は「とても若い」と思いますし、これからも自らのいけるところまで、マーケットの極北を目指して、死に物狂いで戦って行きます。(続く)





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Last updated  May 7, 2019 07:27:15 PM
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