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カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト88位
株式投資で普通でない利益を得る (フィリップ・フィッシャー著、パンローリング社) の第6弾です。 今日は、 第4章 どんな銘柄を買うべきか から。 これまで私が見てきたなかで、意味のある比較ができる期間(例えば5年間)で比較すると、ある程度の知性を使って優れた経営が行われている成長企業を選んで買った投資家と統計的な割安株を探す最高のスキルを持った割安株ハンターを比べたら、割安株ハンターの利益は取るに足らないものだった。 、、、ぐぬぬ。この章でフィリップ・フィッシャーは我々バリュー投資家のことを痛烈に批判しています。確かに「事前に見抜けるのであれば」成長株投資は最高のパフォーマンスをもたらしてくれます。 その一方で我々バリュー投資家はそもそも企業の成長力など「陽炎」の様なあまりにも不確かなものであると考えており、それを当てにして投資を行うことはしません。そしてもっと「手堅い」資産や収益力に重きを置いて投資をしています。 このあたりは、投資哲学の違いとしか言いようがないですね。(続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 12, 2019 08:12:08 AM
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