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みきまるファンド
優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト88位
株式投資で普通でない利益を得る (フィリップ・フィッシャー著、パンローリング社)
の第9弾です。
今日は、 第9章 ほかにも避けるべき5つのポイント から。
1. 分散し過ぎない
投資原則のなかで、分散ほど広く賛同を得ているものはない。株式ブローカーでさえ理解できるくらい単純な概念だからだ、などという皮肉屋もいるくらいだ。いずれにしても、平均的な投資家はその影響を受けて、不適切な分散をすることになる可能性が高い。。。しかし、ほとんどの人は逆の悲劇について十分考えていない。
それでは、分散はどこまでが必要で、どこからが危険なのだろうか。これは歩兵がライフル銃を三角垂状に立てておくのに似ている。ライフルは2挺ではしっかり立たないが、5挺か6挺をきちんと配置すれば安定する。しかし、それが50挺になっても、安定度は5挺のときとさほど変わらない。
たくさんの銘柄を保有している人の多くは、優れた投資家というよりも、自信がない人だ。。。株の世界では、大量の銘柄を少しずつ保有しても、2~3銘柄の優れた株を保有する代わりにはとうていならないのである。
この「分散し過ぎない」というのは、現在世界一の投資家である ウォーレン・バフェット の投資基軸の1つです。そしてバフェット自身が「自分の投資哲学の元になったのはフィリップ・フィッシャー」であると明言しています。
ここでバフェットの言葉を復習すると、彼は、
ありきたりの分散はリスクを増やす
と述べています。はい、完全にフィリップ・フィッシャーの言葉と同じですね。(笑)
つまり、バフェットが世界一の投資家になれたその直接の原動力・推進力は、このフィリップ・フィッシャーの名著であるということなのです。改めてフィッシャーの天才性に震えますね。
(続く)
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Last updated
May 24, 2019 07:48:56 PM
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