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Jun 4, 2019
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カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト89位







 投資哲学を作り上げる (フィリップ・フィッシャー著、パンローリング社)










 の第3弾です。​











 今日は、第1章 哲学の原点 から。

















 
 私の投資に対するアプローチは、1929年の過ちから学ぶと更に発展していった。私が学んだことは、PERが低いときでも株式は魅力的なこともあるが、PERが低いということだけでは何にもならず、会社の弱さの度合いを示す警告指標となることが多いということだ。




 ある株式が割安か割高かを判断するときに本当に重要なことは、その会社の当期の年間利益に対する倍率ではなく、数年後の利益に対する倍率である。




 低PERとは、ある株式についてバーゲンセール中だと偽っている単なる投資のワナのサインであることが多いということを学んだ。


















 この1929年の大恐慌時にフィリップ・フィッシャーがハマった「低PERのワナ」については、息子のケン・フィッシャーが超名著










 ​​​チャートで見る株式市場200年の歴史​​​










 の中で、詳細に解説しています。是非以下の記事を合わせて今一度御覧下さい。↓






 ​PERは誤解を招くことがある​​













 そして下記のチャートを見れば分かるように、確かに大恐慌時の見た目のPERは低かったんですね。仮に自分がこの時市場にいたら、間違いなく嵌まっていただろうと思います。(汗)







 
 








 このようにPERと言うのは非常に分かりやすい指標ですが、同時に堅牢で急には変化しにくいPBRと較べてあっという間に移ろいやすい指標でもあります。そういえば、ネット上でどなたかが以前に、


 






 ​PERは恋と似ている。​​










 と喝破していました。










​ ​とても強くて同時に儚(はかな)くも脆(もろ)い​







 ものなんですね。(続く)​





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Last updated  Jun 4, 2019 10:47:32 PM



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