Profile
みきまるファンド
優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
|
Free Space
免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
|
Category
(90)
(1954)
(3747)
(39)
(94)
|
|
さて今日は株式投資本オールタイムベスト91位
図解で分かるランダムウォーク&行動ファイナンス理論のすべて (田淵直也著、日本実業出版社)
のクライマックス第8弾です。
今日も、本書中で最高の出来である 第3章 行動ファイナンス理論が示唆するマーケットの非効率の存在 から。
リスク・プレミアムを収益化するには本能に逆らうことが必要
リスク・プレミアムは、人間が嫌がることに対する対価 なのです。
リスク・プレミアムを得るには、自らの効用(心理的満足)を犠牲にしなければならないのです。
結局、 リスク・プレミアムとは、多くの人が嫌がるものに対して、多くの人が嫌がっている間に果敢に立ち向かっていく少数の人たちに対する報酬として用意されているもの だといえます。
ふー、リスク・プレミアムの本質についてのこれ以上にない、極上に分かりやすい説明ですね。本当にこの本は最高過ぎます。
リスクヘッジは高コスト
リスク・プレミアム(とその背景のプロスペクト理論)は、簡単にいえば「人はリスクを過度に嫌う」ということです。これは裏を返せば、「人はリスクをヘッジするためには多少のコストは厭わない」ということにつながります。
しかし、人間の本能に従ってリスクヘッジばかりしていると、大きなリターンは期待できません。
私もこの田淵氏の考え方と全く同じです。そのため株式投資でも常にシンプルに「持っている全資産を現物株にそのまま投入&流し込んで、常に100%フルインベストメント」という姿勢を貫いていますし、ヘッジのためにインバース型のETFを買ったりもしません。また理論上「損失が無限大∞」になる可能性があり、「リスクとリターンを考えると釣り合わない」と考えているため、空売りも一切しません。
もっというと、保険と言うものも昔から大嫌いで、必要不可欠なものである自動車保険以外には一切の保険にも入っていませんし、渋々入っている自動車保険に関しても割高な車両保険には絶対に入りません。車本体に何かあれば自腹で払えばいいからです。このように、
リスクヘッジは高くつく
ということを常に意識しながら投資家生活を送っています。(続く)
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 8, 2019 01:24:26 PM
もっと見る
|
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
エラーにより、アクションを達成できませんでした。下記より再度ログインの上、改めてミッションに参加してください。
x