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カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベスト93位
ザ メンタルゲーム (ジャレット・テンドラー バリー・カーター著、パンローリング社 2017年) の第3弾です。 今日は、第2章 理論的基盤 から。 ティルト(みきまる注 ポーカー用語で、「怒り+ミスプレイ」のこと。自分の感情がプレイする能力をさえぎってしまう状態。つまり「キレた」状態のこと。)、恐怖心、モチベーション、自信といった問題は、いかに学習し、いかにパフォーマンスを発揮するかをより深く理解することで取り除くことができる。 そう、「メンタルは鍛えられる」のです。体と同じで、心も筋トレをすることが出来るのです。そして、この ザ メンタルゲーム は、そのやり方を教えてくれる「神本」なんですね。♬ その3つの基礎理論とは以下のものだ。 成人学習モデル(ALM) このテンドラーの説明は滅茶苦茶分かりやすいですね。株式市場にやってきたばかりで、どうしていいか全く分からずに、目に付いた「声の大きな」有名投資家に凸(とつ)ってイナゴっている方はまさに今レベル1にいるわけです。そしてそのまま「永遠にレベル1」に留まっている投資家の方々も沢山いらっしゃいます。でも彼らが不幸せかというと、別にそんな事は無くて、凄く楽しそうに精力的かつ元気にイナゴ活動を継続されている場合も多いです。「無知が至福」ということは確かにあるんですね。(笑) さてこの本を読んで痛感したのですが、現在の私はレベル3くらいにいる投資家です。意識してしっかり考えれば多分有能なんじゃないか?とは思うのですが、ちょっと油断すると「楽天的かつ享楽的で無類のギャンブル好き」の父親から受け継いだDNAがむくむくと頭をもたげてきてしまい、脇の甘い詰めの足りない投資判断を連発して「猿並みティルト」してしまい、途端に無能になってしまうことが今でもあるんですね。(滝汗) そして私がこの14年間継続しているブログを飽きもせず精力的に熱心に書き続けているのも、少しでも成長してレベル4を目指しているからなんだなあ、と改めて認識しました。つまり自分は未だ「学習途上」の非常に未熟な投資家である、ということですね。(汗) ちなみに私の長年の観察の範囲内では、パッと思いついただけで、かぶ1000さん、大膨張さん、WWW9945さん、アベルさんは完全にレベル4に到達していると思います。いつかは絶対に自分もそこに辿り着きたいですね。(続く) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 26, 2019 01:53:55 PM
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