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みきまるファンド
優待株の中から割安で総合戦闘力が高い銘柄を選別し、3~5年の中長期の時間軸で戦う「優待バリュー株投資」を実践。何があっても決して諦めず、少しでも良い投資家になることを目指して日々精進しています。
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免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。
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さて今日は株式投資本オールタイムベスト93位
ザ メンタルゲーム (ジャレット・テンドラー バリー・カーター著、パンローリング社 2017年)
の第7弾です。
今日も珠玉の出来である 第3章 感情 から。
感情のスペクトラム
感情はスペクトラム(連続体)の状態で存在しており、蓄積されていくにつれ、その激しさを増していく。本書でカバーする4つの主な感情―怒り、恐怖、モチベーション、自信ーもまた、スペクトラムを持っている。
怒りはちょっとしたイライラから始まって、正気でない猿並みティルトにまで至る。
恐怖は不確実性に始まり、恐怖症にまで達する。
モチベーションは怠惰から始まり、やる気が湧いてどうしようもない段階まで存在する。
自信は全く自信がない状態から、自信過剰のポーカー神的状態まで存在する。
感情が蓄積していくのをより上手く認識できれば、臨界点を超えないように処理することも上手く出来るようになり、感情を完全にコントロールし続けることが出来るのである。
個人的には、このテンドラーの指摘が本書中で一番の収穫でした。
感情というのは連続体であり、投資家は自らの感情がどのレベルにあるのかを常に意識しモニタリングし続けることによって、それをコントロールしやすくなる
ということなんですね。
疑念、不安、恐怖、恐怖症は不確実性の積み重なった結果である。
この表も素晴らしいと思いました。
私達投資家にとって損切りが大切であるのも、自らの感情がコントロール不能になってしまう恐怖や恐怖症のレベルにまでそれを放置するとあまりにも危険だから
です。
自らの「感情」を守るためには、早めに「恐怖の芽を摘む」ことが肝要
なんですね。(続く)
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Last updated
Nov 7, 2019 07:34:03 PM
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