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Nov 30, 2023
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Nov 30, 2019
カテゴリ:株式投資全般
さて先ほどアップした羽根さんの「イベントドリブントレード入門」の書評のブログのアクセス数がとんでもなく凄いことになっているので、緊急で続編2を出します。
多分、これを読んだら、みんなアマゾンでポチるか、明日本屋さんに猛ダッシュで買いに行くことになると思いますよ。♪ 是非お楽しみください。それでは始めます。 今日は株式投資本オールタイムベスト96位 イベントドリブントレード入門 (羽根英樹著、パンローリング社 2019年) ![]() の最高潮第2弾です。 今日は非常に分かりやすくてかつとんでもなく役に立つ、第4章 TOB(公開買い付け)から。この章は最高です。私はもう何回も読み直しました。♪ ![]() 最初のTOBから、プレミアムをつけたTOBを実施した場合、市場での株価は上がります。それどころか後からのTOB価格よりも上がる場合すらあります。これは、買取り者同士のTOBの応酬で、さらに価格が上がることが期待されるためです。 TOBが実施された場合、とりあえずは買っておくのも良い戦略 だと思います。 ![]() この羽根さんが指摘している状況と全く同じことが、しばらく前に7868廣済堂や3258ユニゾHDで実際に起こりました。この時も 最初のTOB価格を上回る位置まで株価が上がった後に様々なイベントが発生 したんですね。 ちなみにユニゾの時には、「あ、これは羽根さんの本でちょうど勉強したやつや。」とすぐに思いました。そしてこの本のおかげで握力が強くなり、私はとても大きな利益を得ることが出来ました。正直に言うと、この本を読んでいたことによる超過利益は「8桁」に及びました。定価2000円の本を買って読んでいたおかげで、私はその数千倍以上の恩恵をこうむることが出来たのです。 また最近の事例で言うと、 4695マイスターエンジニアリングが「価格をケチったせこいMBO」を11月8日に発表 したのですが、その後すぐにMBO価格を越えるところまで株価が上昇しました。これは 最近バリューファンドとしての凄みを増している光通信が「怒りの鬼買い増し」戦術に出たため だったのですが、その後結局 11月28日にMBO価格の引き上げ(940円→1150円) となりました。そして私は株価がMBO価格を超えた段階で、「これはまたもや羽根さんの教え通りのパターンだ。」と思ったので、そのままホールドしてまたもや利益を得ることが出来ました。 ![]() (上記データはSBI証券より引用) このように、この本は一通り読んだ上で手元に置いておくと、滅茶苦茶役に立つと思います。こんなに素晴らしい本を書いてくださった著者の羽根さんに感謝ですね。 (更に続編へと続く)
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Nov 30, 2019 10:51:06 PM
カテゴリ:株式投資全般
さて今日は株式投資本オールタイムベストシリーズです。
第96位は、イベントドリブントレード入門 (羽根英樹著、パンローリング社 2019年) ![]() です。 イベントドリブンとは、「価格を動かす正体が分かっているものに対して、その現象を利用し利益を上げようとする手法」のことです。このやり方には 出口、つまり売り時がはっきりしていて分かりやすい という大きな長所があります。 ![]() この本は、様々なイベントトレードのやり方について詳細に解説してくれている非常に実践的な本です。その多くは短期視点のものですが、だからこそ中長期視点でのんびり投資家である私には全く知らない話が多くて、とても勉強になりました。 定価は2000円+税とパンローリング社の本としては非常に安価ですが、「定価の数万倍」の気付きを得られる、神々しいほどに素晴らしい一冊と思います。 はっきり言いますが、この本は値段が安すぎる・定価設定が間違っていると思います。読んだその日からダイレクトに投資に役立つ貴重な知見に溢れており、とても2000円で、それも日本全国で堂々と売っていいような内容ではありません。最低でも7800~9800円が妥当な価格でしょう。 私は読んだ後で、「この本はマジでヤバい。あまりにも素晴らし過ぎる。本屋さんに売っている分を自分で買い上げて一部回収しようかなあ?」という邪念が一瞬頭をよぎる程でした。(汗) この本が僅かに2000円というのは、例えて言えば「10万円入りの財布が、本屋で何故か2000円で売っている。」様なものです。実質的にはタダ以下と言っていいでしょう。 それでは次回からは、この本のベストオブベストの部分を一緒に見ていくことと致しましょう。(最高過ぎる次回へと続く)
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Nov 30, 2019 02:16:36 PM
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