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みきまるの優待バリュー株日誌

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Jun 3, 2020
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カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト103位





 投資家が大切にしたいたった3つの疑問 (ケン・フィッシャー著、パンローリング、2011年)










 の最終回第9弾です。







 今日も、 第8章 大いなる屈辱をもたらす者と原始時代の脳 から。
















 
 もし自分が株式市場から撤収した場合、復帰するタイミングについて分かっているか自問してほしい。おそらく分からないだろう。分かっていたとしても完璧ではないはずだ。



 現金に換えてしまうのは、大きなベンチマークリスクを負うことであると肝に銘じてほしい。



 小幅下落の可能性を回避する代償として、相場が大幅上昇する可能性を見捨てているのだ。













 ​マーケット・タイミングを計る戦略を取ってはいけない それをやると市場に神の祝福が降り注ぎ、爆発的に上昇する「稲妻の輝く日」を逃してしまう、ということですね。








 これは、インデックス投資家のバイブルとして有名な「敗者のゲーム」の中で、 ​チャールズ・エリス が言っていることと全く同じことですが、アクティブ投資家のケン・フィッシャーが言うと、より緊迫感と切迫感がありますね。(笑)







 そして私も決してマーケット・タイミングを計ることはしません。いつでもシンプルに「持っている資産の全部を市場にぶっこんでフルインベストメント」という姿勢を貫いています。これが一番簡単ですし、何よりもベンチマークに大きく劣後する可能性がなくなるのがいいんですね。










 いったん撤収すると、相場に復帰しないことを正当化する理屈は無限にある。投資家としての私たちは過去の出来事とそれに対する自分の反応についての記憶を誤り(後知恵バイアス)、実際の結果よりも上手に処理できたと美化してしまう。



 表8・3の歴史的出来事のリストを見て、正直に当時どう感じたかを思い出して欲しい。



 この壮大な出来事リストを見てもらって、人間不信にしようというのではない。むしろ株式市場にここまでの回復力があったことを見てほしい。恐怖でヒステリーを起こさないように。










 ケン・フィッシャーは、「マーケットから撤収することの危険性」を強調しています。マーケットは荒れ狂う海の様な所なので、一旦そこから逃げ出してしまうと今度は「怖いからもう入りたくないので、戻らない理由を自分でいくらでも作り出してしまう」ということです。







 投資家でもこの「相場恐怖症」に罹ってしまっている方がたまにいらっしゃいますが、リスクを全くとらず、「評論家」として外野から高説を垂れ流すだけでは意味がありません。「畳の上で水泳」をしていても何も手に入りません。







 また表8・3を見ると、市場が持つ「回復力」の強さに驚嘆します。そしてだからこそ、私達投資家はマーケットで戦い続けなくてはならないんですね。




















 さてこれでこの本の紹介は終わりです。鬼才ケン・フィッシャーの魅力が存分に発揮された快作です。そして投資に関する深い考察と眩いばかりのキラキラと光るヒントに溢れた最高の一冊です。腕の覚えのある方は是非。(終わり)
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Last updated  Jun 3, 2020 04:54:59 PM
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