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Jul 7, 2020
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カテゴリ:株式投資全般
​​ さて今日は株式投資本オールタイムベスト105位






 順張りスイングトレードの極意 (荻窪禅著、彩流社、2020年)











 の絶好調第4弾です。







 今日も、第1章 まずは生き残ること から。
















 何らかの実際に優位性がある手法を持っていたとしても、その手法が誰もが知るところなってしまったとすれば、いきなり通用しなくなってしまうということもあり得ます。その最たるものが、伝説の投資家集団「タートルズ」の手法です。






 






 ​
 タートルズの興亡から学ぶ




 タートルズとは、1980年代に、伝説的なトレーダーであるリチャード・デニスと同僚のウィリアム・エックハートがズブの素人の状態から実験的に養成したトレーダー集団のことで、実際に彼らのうちの何人かはトレーダーとして驚くべき成功を収めました。



​​ その具体的手法ですが、実は意外にもシンプルであり、エントリールールをざっくり言えば、 過去20日間の高値を抜けたら買う というものです。。。この 強いトレンドが発生したらその方向についていくというタートルズの手法 は、現在に至るもかなりの有効性があります。​​













 ​
​ しかし、過去20日間の高値を抜けたら買うという言わば誰にでも簡単にモノマネすることが可能なシンプルな手法が公開される前と後では、明らかにパフォーマンスに差が出るようになってしまったことは、決して想像に難くないでしょう。



​ 実際、どのような手法であっても真似をする者(すなわちライバル)が増えれば増えるほど通用しにくくなるものですし、タートルズの手法に対しては、それを逆手に取って儲けようとする タートルスープ という手法まで登場しました。俗に「聖杯」と言われるトレードにおける必勝法は、残念ながらこの世には存在しません。​












 タートルズについては当ブログでも何冊かの本を紹介していますが、マイケル・コベルの ザ・タートル (既に絶版ですが、その後、​伝説のトレーダー集団 タートルズの全貌 として現在復刻されています)が一番まとまっていていいかな?と思いますので、以下に以前書いた書評を貼っておきます。






 ザ・タートル (マイケル・コベル著、日経BP社、2009年)









 
「ザ・タートル」は僅か世界に数十人しかいないタートル達が、先生であるデニスとエックハートから本当は何を学んだのか?、その後の人生はいったいどうなったのか? について赤裸々に迫った驚愕のドキュメントです。



 
 著者のコベルは「良い意味で常軌を逸している、完全にクレイジー」な熱心なライター​ なので、読み物としても抜群に面白いですし、また トレンドフォロー投資手法について学ぶ本としても第一級 であると思います。​




1. 総論​  お勧め



2. トレンドフォローの申し子、タートルズ



3. トレンドフォロー/モメンタム投資手法には明らかなスーパーパワーがある​  お勧め



4. タートルズの出世頭、ジェリー・パーカー​ 








 また荻窪禅さんが言及している、タートルスープという手法についても以前にブログ記事にしていますので、是非合わせてご覧ください。それにしてもユニークなネーミングですね。(笑) ↓




 タートル・スープ




 


  ​​
 ​ちなみに筆者の場合、ざっと数えただけでも20以上の手法を持っています。大きくは地合に応じて、また銘柄やイベントに応じて適切な手法を臨機応変に使い分けています。それらの使い分けをも含めて一つの有力な手法と言えば言えないこともないのかもしれません。​
​​

 





  究極の投資手法は オポチューニスティックスタイル (それぞれがプラスの期待リターンをもつと考えられる投資手法や投資対象を、マーケットの変化と共に柔軟に組み合わせていくやり方) という事ですね。







 そして私が飽きもせず延々とこの株式投資本オールタイムベストシリーズを書きながら猛勉強を続けているのも、「少しでも、1つでも自分が使える武器を増やしたい」からです。






 自分の観察だと、荻窪禅さんを含めて 超上級者はほぼ全員、この引き出しの多いやり方=オポチューニスティックスタイルで戦っている んですね。(続く)
​​





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Last updated  Jul 7, 2020 11:16:31 PM
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