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カテゴリ:優待株について
さて今日は 2019~20主力株概況シリーズ です。
43位 7264 ムロコーポレーション (東JQS、3月優待) ◎
PF時価総額43位の上位銘柄は、金型から一貫生産が特徴の技術力の高い精密プレスメーカーで、自動車用駆動部品が主のムロコーポレーションです。2017年の19位、2018年の26位からは大きく順位を落としたものの、PF上位の一角の地位をギリギリで保って、今年も必死の形相で登場してきました。 現在の株価は993円、時価総額65億円、PBR0.36、自己資本比率は70.4%と良好、今期予想PER11.11、配当利回り3.8%(38~44円)、総合利回り4.3%(38+5=43円)で、優待は100株保有で500円相当の金券、500株保有で1000円相当の金券またはお米5キロ、1000株保有で3000円相当の金券またはお米10キロまたは自社商品(フルーツ皮むき機)です。
看板優待品のフルーツ皮むき機ですが、2014年に「チョイむきsmart」へとモデルチェンジされて小型化され、かつ更に使いやすくなりました。
それでは早速剥いてみましょう。キウイフルーツです。
さて私は元々、この上記の1000株優待品の柑橘類皮むき機「チョイむき」がどうしても欲しくてずいぶん昔に優待MAXの1000株までは買い増ししていたのですが、その後「優待株いけす」の上位銘柄をしらみつぶしに調べているうちに、「おや?、ムロコーポは指標的に安いし、業績好調でかつ過去の業績推移が安定的だし、万年不人気なのもとてもいい。更に地味ながら成長力もあるし、ホームページが非常に見やすく業態がすっと理解しやすいのも良い。優待品のチョイむきの評価も非常に高いし、会社の技術力の高さが優待品に端的に分かりやすく現れているのも最高に良い。総合的に考えると楽に準主力以上で勝負できるポテンシャルがあるな。」と考え、PF上位銘柄としたのでした。
名著
ムロコーポは、指標的に十分に安く、財務状態は鉄壁で、優待内容も最高という、3拍子揃った良い銘柄
です。
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Last updated
Jul 15, 2020 05:21:26 PM
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