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カテゴリ:優待株について
さて今日は通常の2020PF概況シリーズです。
404位 7958 天馬 (東1、3月優待) ○
PF時価総額404位の中堅銘柄は、樹脂成形中堅で『Fits』ブランドの家庭用品で知られる天馬です。
現在の株価は1651円、時価総額442億円、PBR0.54、自己資本比率は78.4%で有利子負債は0、今期予想PER35.66、配当利回り4.9%(80円)、総合利回り5.5%(80+10=90円)で、優待は100株保有で1000円相当の自社オリジナルクオカードです。
天馬の優待は以前は図書カードだったのですが、
ちなみに私は幼少の頃から「マイナー好き」の性格で、当時全盛だった8ビットパソコンも、ソフトが豊富でメジャーだった NECのPC8801シリーズ を素直に買えば良かったのに、敢えてマイナーな 富士通のFM7シリーズ を買い、結局富士通と一緒に最後は市場から淘汰されて苦汁を飲みました。
今思うと、この満を持してのFM-7の購入は、「低PBR銘柄を盲目的に信じて戦うとぼろ負けすることがある」という最初の事例になりました。私はこの30年前の貴重な教訓からもっと多くを学ぶべきでしたし、そうしていたら今頃はもう南の島の大豪邸に住んでいて、こうしてシコシコ毎日ブログを更新していることも既になかっただろうと感じています。(汗)
そして、当時自分にとっての夢のマシンだったFM-7が、購入後に音を立ててシェアを落とし、どんどんとゲームソフトが発売されなくなっていく、中古でのマシンの買い取り価格がみるみる下がっていく、リアルタイムで体験したこの時の恐怖と絶望感を伴うトラウマは数十年が経つ今に至るまで鮮明に残っており、私はこのFM-7での大敗北以来ただの一度も富士通のパソコンを買っていませんし、もちろん富士通の株も買っていません。
すいません話が大幅に脱線しました。天馬は現在不祥事で揉めてはいますが、財務状態は万全であり、PF中位としては特に過不足のない銘柄です。これからも優待を楽しみにのんびりとホールドしていく予定です。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 24, 2020 07:38:10 AM
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