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カテゴリ:優待株について
さて今日は終盤戦に突入した2019~20主力株概況シリーズです。
49位 8897 タカラレーベン(東1、3月優待) ◎◎ PF時価総額49位の上位銘柄は、1次取得者中心にマンション分譲を手掛け、首都圏地盤で地方都市にも進出しているタカラレーベンです。 現在の株価は337円、時価総額407億円、PBR0.72、自己資本比率は25.9%、今期予想PER4.69、配当利回り5.0%(17~21円)、総合利回り6.4%(17+4.4=21.4円)で、優待は100株保有でお米券1キロ分、500株保有で3キロ分、1000株保有で5キロ分です。 タカラレーベンは見た目の指標的には激安ですが、ま、この手のマンションディベロッパーは10年前のリーマンショックの時には枕を並べて仲良く討ち死にし、バタバタと倒産した記憶が未だに我々投資家の脳裏には鮮明に残っていますし、「死んでも、何があってもこのセクターだけは触りたくない。」と投資家としての「家訓」にして毛嫌いされている方も非常に多いですし、今のマーケットからの氷のように冷たい低評価もやむを得ないかな、とは思います。 ただ私はそうは思いながらも、「それにしても安いな。」と感じて2019年7月にここを少し買い増ししていたので、 今回はポートフォリオ上位で登場してきました。 次に実際の業績推移を見ておきましょう。意外にも過去25年間で赤字を出したのは2009年3月期のリーマンショックの時のみです。それ以外はしっかりと利益を積み上げながら着実に成長を続けてきているのが分かります。 (上記データはかぶたんプレミアムより引用) 、、、とここまで書いておいてなんですが、私は過去不動産関連銘柄との相性が非常に悪く、これまでほとんど利益を出せていません。と言うか、より正確にはトータルで強烈なマイナスになっています。実際、ここタカラレーベンへの投資もここまでのところは見事に赤字です。 その理由ですが、不動産関連銘柄というのは四半期毎に綺麗に利益が積み重なって出るところが少なく、期毎に黒字だったり赤字だったりするので自分には分析が非常に難しい、簡単に言うと、「手に余る」ということだろうと考えています。 そのため自分は毎月の詳細な月次発表があって分析しやすい、地方スーパーとかディスカウントストアとかの、もっと単純で分かりやすい業種で戦うべきだと感じています。何故ならその程度の能力しかないからです。 なので、2020年8月の現時点では考え方を以前から大きく改めており、 不動産関連銘柄への新規の資金投入は、厳禁&完全ストップ☠☠☠ としています。 「自分が高確率で死ぬと分かっているところ」にノコノコと出かけていく必要はない 💀💀💀 ですからね。👹👹👹 2020主力株概況シリーズ 免責事項 2020主力株概況シリーズ は私が主力で勝負している銘柄について、本当にその価値はあるのか、私を投資家としての次の無重力の宇宙ステージに連れていけるだけの力があるのか、「リスク・リワード比」が優れた最強で最上の頑健な銘柄なのか、何か見逃している弱点はないか、戦い続けるのに絶対に必要な「銘柄としての鮮度」が落ちていないか、などを多角的に検討する目的で書くものです。記事内容は一般的に入手可能な公開情報(ただしIRへの蛇の様にしつこい独自の取材内容を含む)に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場と個別銘柄の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当シリーズに基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100.0%御自身の判断と責任の元で行って頂きますよう、伏してお願い申しげます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Aug 5, 2020 06:15:49 PM
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