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Jan 9, 2021
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カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト111位








証券分析 (ベンジャミン・グレアム+デビッド・L・ドッド著、パンローリング、2002年)











 の第6弾です。​​​









 今日は、 第39章 普通株の株価収益率 から。













 ​
​ その倍率はそのときの株式市場の雰囲気やその会社の業種・業績などを反映している。1927~29年の熱狂相場の前までは、PER(株価収益率)で10倍というのが一般的な基準であった。​













 ​
​​​ 証券アナリストは特定の普通株の「適切な価値」について一般的な原則などは示すべきではない。そのようなものは実際には存在していない。



 当期利益が常に変化していることを考えれば、それをベースに普通株の価値を評価するというその考え方自体がおかしい ことになる。10倍とか15倍などという PERは基本的には恣意的な基準 でしかない。



 その意味では株式市場は計量器と言うよりは票数計算機のようなものである。株式市場はさまざまな事実に直接反応するのではなく、また株式とは単に売り手と買い手の考えの結果を反映したものに過ぎないのである。​​












 ​
​「いつもPER16倍以上で普通株を購入する人は最終的には大損することになる」というわれわれの論理を知っておいても損はないだろう。そうした人々はいつでも強気相場の誘惑に負けて、法外な高値で普通株を買ったもっともらしい理由をとうとうと述べ立てるものなのである。​











 どうでしょう、これらのグレアムの「芳醇なウイスキー」の様な言葉の数々。株式市場で「常に安全域を保ち、大きく負けない。」ために大切なことがこれ以上ないくらいの「真っ直ぐな言葉」で綴られています。






 翻って、今、そのあたりの本屋さんで売られているあまたの投資指南本に、「本当に重要な事」はきちんと書いてあるでしょうか?(続く)





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Last updated  Jan 9, 2021 08:42:08 AM
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