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カテゴリ:優待株について
さて今日は当ブログ1番人気の 2020~21主力株概況シリーズ です。ちなみにここまでポートフォリオの準主力株を長らく紹介してきましたが、今回がその最終回となります。
33位 9035 第一交通産業 (福証、3・9月優待) ◎◎
PF時価総額33位&「準主力株最後の1席」は、九州小倉地盤でタクシー事業を全国展開する第一交通産業です。2014シーズン9位、2017シーズン2位、2019シーズン11位と長年ポートフォリオ最上位の一角を占め続けてきたのですが、新型コロナによるダメージが甚大かつ無限大∞で総合戦闘力が大きく低下し、無念のランキングダウンとなりました。
ところで「福証単独上場銘柄」というのはどこも流動性が極めて低いことからそれが嫌気されて「逆プレミアム」が乗って指標的に安いところが多いんですね。具体的に言うと、
また最近福証から東証への流出銘柄が非常に多いことを考えると、第一交通産業は、
現在の株価は700円、時価総額274億円、PBR0.57、自己資本比率21.6%とやや悪いのが最大の欠点、ついでに言うと「福証上場」のせいで会社の規模は大きいのに流動性が非常に低いのも大きな欠点、コロナのせいで今期最終赤字予想、配当利回り3.6%(25円)、総合利回り5.9%(25+16=41円、優待券はヤフオク平均落札価格の額面の80%で換算)で、優待は年2回、100株で1000円相当、600株で2000円相当、1000株で3000円相当、2000株で5000円相当、10001株で30000円相当の優待クーポン券です。また保有期間3年以上だと所有株数に応じて更に優待券が追加されます。
私はここをポートフォリオ上位銘柄としている関係で、毎回優待MAXとなる45000円分のクーポン券を戴いています。凄いボリュームですね。 そしてこの優待クーポン券は「通販取り扱い商品」と引き換えすることが出来るのですが、その商品内容がかなりいいんですね。今日は実際の優待品とその使用例を2つ御覧頂きましょう。 広島八天堂のパン
さて第一交通産業は不人気な福証銘柄ですが、指標的には割安です。またタクシー業界ではすでに最大手の1位であり、同時に毎年M&Aを続けてゆっくりと着実に成長し続けています。
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Last updated
Feb 21, 2021 11:52:32 AM
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