35902368 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

みきまるの優待バリュー株日誌

PR

X

Profile


みきまるファンド

Free Space

免責事項 : 当ブログは私が少しでも成長し、「より良い投資家」 になるための私的な勉強の場として運営しています。記事内容は一般的に入手可能な公開情報に基づいて作成していますが、同時に諸々のバイアスのかかったあくまでも個人的な見解であり、特定銘柄の売買の推奨を目的としたものでは全くありません。また市場の未来がどうなるかは誰にも分からないため記事内容の正確性は保証しません。そのため当ブログの記事に基づいて投資を行い損失が発生した場合にも当方は一切の責任を負いません。投資はくれぐれも100%ご自身の判断と責任の元で行って頂きます様、伏してお願い申し上げます。

Calendar

Favorite Blog

コロナ隔離日記(1… New! モンゴル2008さん

ヤギ New! slowlysheepさん

日本モーゲージサー… New! 征野三朗さん

メモ2 4畳半2間さん

3167TOKAIホールディ… わくわく303さん

おはようございます^^ reformer21さん

週間パフォーマンス… らすかる0555さん

インスタグラムと連… 楽天ブログスタッフさん

前日比▼1,957,000円 かぶ1000さん

涼しい fuzzoka085さん

Recent Posts

Archives

Keyword Search

▼キーワード検索

Headline News

Category

Rakuten Card

Jun 5, 2021
XML
カテゴリ:株式投資全般
 さて今日は株式投資本オールタイムベスト117位





 ヘッジファンドのアクティブ投資戦略(ラッセ・ヘジェ・ペデルセン著、金融財政事情研究会、2019年)








 の第6弾です。








  今日は、第7章 裁量的株式投資 から。











 ​
​ バリュー投資




 バリュー投資を定義するのは簡単で、割安に見える証券を買い、さらに場合によっては割高に見える証券を空売りする投資戦略である。バリュー投資の考え方は少なくともGraham and Dodd(1934)までさかのぼる。



 とはいえ、バリュー投資は思うほどに容易ではない。多くの場合、株式が割安になるのは投資家を不快にさせる何かがあるからで、割高になるのは多くの投資家によって好まれるからである。バリュー投資とは、世間一般の通念に逆らって、大部分の人から好まれている株式の保有を避け(または空売りし)、嫌われている株式を買うことであり、決して簡単ではない。










 このペデルセンの説明はいいですね。実際その通りで、バリュー投資の良さと言うのは何よりもその「分かりやすさ」にあります。PBRやPERなどの原始的で素朴な指標によって、どの株がバリューか?と言うのは簡単に判別できます。そして明確で堅牢な基準・物差しをもって投資に臨めることには大きな効用があると私は考えています。



 
何故ならマーケットは「究極の複雑系」&富士の樹海の様な所であり、道に迷わないためには必ず「投資家それぞれに最適されたコンパス」が必要だからです。







 ​
 バリューの罠




 「ディープ」バリューの投資家は、特売品価格がついた株に投資しようとする。ただ、非常に安い価格、たとえば株価純資産倍率が低い価格で株式を買うときには、必ず次の重要な問いについて考えなければならない。株式が割安にみえるのは、本当に割安だからなのか、あるいは安いなりの理由があるからなのか。



 バリュー投資家が根本的な問題を抱えた会社を保有してしまうリスクをバリューの罠(value trap)と呼ぶ。



 歴史的にみて、P/B(株価純資産倍率:price-to-book)に基づく投資は平均的に収益性が高い。しかし、多くのベットがバリューの罠によって損失を被る結果となってきた。バリューの罠は、株式のクオリティ特性に注目することによって、少なくとも部分的には軽減できる。

 











 私はコテコテのバリュー投資家を自認しているので、過去に散々この
バリューの罠(value trap)という煮え湯を飲んできました。またここ日本市場ではプレミアムの足りない、著しく不公正な価格であってもMBOが成立してしまうことが多い状況がこのトラップ発生率を高めているようにも個人的には感じています。








 そしてペデルセンの指摘通り、クオリティ投資の観点を追加することによってバリュー投資の成績を改善できることに気付き、数年前から自らの投資手法の更なる改善に努めています。(続く)






Last updated  Jun 5, 2021 02:17:28 PM
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.